モノトンのお話
文字数 283文字
モノトンは、すでに絶滅したとされるニホンオオカミがモデルなの。
誰も生きているところを見たことがないから、本物のニホンオオカミが現れたとき、あらゆる動物たちが怖れた。
それでも、モノトンは自分の存在を知って欲しさにあらゆる動物との接触を試みるの。
なかなか成功しなかったけれど、努力の甲斐あって、ようやく一匹のうさぎだけは話を聞いてくれることに……。
でもね、モノトンは正しい接し方を知らなかったから、パクっと目の前のうさぎを噛みついてしまったの。
そしたら、うさぎは意識を失って硬くなり、やがて、うさぎリンゴになってしまった……というお話。
誰も生きているところを見たことがないから、本物のニホンオオカミが現れたとき、あらゆる動物たちが怖れた。
それでも、モノトンは自分の存在を知って欲しさにあらゆる動物との接触を試みるの。
なかなか成功しなかったけれど、努力の甲斐あって、ようやく一匹のうさぎだけは話を聞いてくれることに……。
でもね、モノトンは正しい接し方を知らなかったから、パクっと目の前のうさぎを噛みついてしまったの。
そしたら、うさぎは意識を失って硬くなり、やがて、うさぎリンゴになってしまった……というお話。