コラム 就職してないけど生存報告

文字数 984文字

やあ、秋照だ。

以前、仕事に就くまでここを更新しないという旨を発信して数か月、秋照はいまだに無職だ。

生活保護なしで暮らせるのもあと5か月。

ちょっとやばいね、精神に不穏な影が落とされまくっている。

それはさておき、最近の秋照の心境を語っていこうと思う。

余り放置しすぎると障害をお持ちの皆様に不安な思いをさせると思ったので。

秋照は現在、人間性を取り戻すための施設に通っています。

以前の仕事はサービス業で休みは少なく、それでいて給料は安く同僚や上司からパワハラされまくりの環境でした。

そんな状態になって食べていくためだけの労働をしていたのでは、人らしさは失われて言って当然でしょう。

何故か家族も病気になった自分を家から追い出してあとは知らん顔です。

あかんな、転生一歩前の状態じゃん、これ。

無職転生で見たぞ。

しかしここにきて秋照はやりたい仕事がないという状態になっています。

障害を克服したはいいものの、家族の扱いや職場での扱いで精神のエネルギーが失われてしまったのでしょう。

それを回復しないことにはよい人生を送ることは不可能です。

自白するに、自分はお金を稼げればそれでいいと思っていました。

仕事なんて金を稼ぐための手段に過ぎない、そう考えていたのです。

しかしその考えが少し変わってきました。

結局のところ、人間には心があります。

食べていくだけで生きていくことはできないのです。

人は幸福なしでは死んでしまいます。

秋照が幸福な人生を選ぶには時間が足りませんが、皆さんはどうでしょうね?

病気だからと言って無理に働かないで、自分が何をしたら幸せなのか気づいてから働いたほうが絶対にいいです。

食べていくための労働もありなのですが、もっと理想的な状態、幸せのために生きる状態も存在するのだという希望を失わないでください。

病気をお持ちの人の中には食べていくためだけの労働をせざるを得ない人も多いかと思いますが、実現不可能だからと言って幸せな人生に価値がないわけではありません。
さて、作者は時間が足りず金を稼ぐためだけの労働に申し込んでいこうと思います。
しかしながら創作活動は続けますし、ある程度は幸福な状態を目指せるでしょう。
そんなわけで、秋照は人間性を回復する施設に通いながら就職活動を再開させました。
無職収容施設体験記終了は目の前に迫っています。

これからも皆様のご声援を糧に頑張っていきます。

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登場人物紹介

体験者(秋照)

行雲流水な人生、最高じゃないか!

と思って生きているが、自己紹介で何も言えなくなった低知能人間


国営鉄道やバスが無料になるというチートスキルを持つが、運動不足を心配してロードバイクを買うなど能力を生かそうとしない低知能人間


現に狂人だが『普通の人』である。

芸人たちの狂人っぽさが、正直笑えん……

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