文字数 165文字



涙を流しそうな空を
風が優しく撫でる
誰にだって泣きたい日はある
きっと今がその時なんだよ
誰にも見られたくないなら
僕が受け止めるから
君が好きな時にいつでも
僕の背中は広いからおいでよ
少し消えたいときにでも
傘のように何かから
守ってあげられる時は
思うよりも少ないけど
直ぐそばにいる時は
灰色の空が君の中から
消えてなくなるまで
僕はここで待っている
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み