チャットノベルが書きたかった
文字数 776文字
とある森の近くの小屋におじいさんが1人で住んでいた。
ペットとして1匹の喋る白猫を傍に置いて…
「じじい、今のアンタじゃ無理だぜ」
「何だと?」
「そんな武術の大会なんぞに出て、勝てる訳無いじゃんか」
「何の、このレイス! まだ222歳! 若いもんには…」
「いやいや、自分の身体をよく見てみ?どっからどう見ても、ただのじじいだろうが」
魔王との死闘から200年が経った今、勇者の存在を知る者も居なくなった。今はその伝説だけが伝承として残っているだけであった。
「何だと、やんのか? この化け猫が!」
「何だと、このじじい! やってやんよ!」
木の枝を拾い殴りかかるじじい。それをニャン太はいとも簡単に回避する。
実際の所じじいにしては素晴らしい動きであるが、流石に若い頃と比べる事は出来ない。
続けざまに木の枝を振りかざすじじいだったが、ニャン太のカウンターの爪を食らって倒れる。
「ううう……何で……何で……」
私は普通の形式で頑張ります……