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文字数 409文字
ハナノサキ公園には、一組のアベックがいるだけだった。
オレたちは、公園でバドミントンなどをして遊んだ。
ガチャコもユウコも運動神経がいいから、バドミントンもそこそこうまいが、コウタロウはあまりうまくない。
コウタロウは、学校でも休み時間にみんなとドッジボールやキックボールをせずに、教室で図書館から借りた世界児童文学全集をいつも読んでいる。オレたちがマンガを読んでいると、バカにしたような顔をして見るのだ。
ひととおり遊んで、昼食をとることにした。
ユウコが作ってきた弁当をコウタロウが食べ、オレはガチャコの作ってきた弁当を食べた。
弁当には、卵焼きやウインナーや唐揚げなどが入っており、とてもうまかった。しかし、コウタロウやユウコの手前、ガチャコにおいしいとはいえずに黙々と食べていた。
「ところでヨウイチは、中学校はどこかよその学校にいくが?」
とコウタロウが聞いたので、
「オレは、地元の中学校に行く」
といった。
オレたちは、公園でバドミントンなどをして遊んだ。
ガチャコもユウコも運動神経がいいから、バドミントンもそこそこうまいが、コウタロウはあまりうまくない。
コウタロウは、学校でも休み時間にみんなとドッジボールやキックボールをせずに、教室で図書館から借りた世界児童文学全集をいつも読んでいる。オレたちがマンガを読んでいると、バカにしたような顔をして見るのだ。
ひととおり遊んで、昼食をとることにした。
ユウコが作ってきた弁当をコウタロウが食べ、オレはガチャコの作ってきた弁当を食べた。
弁当には、卵焼きやウインナーや唐揚げなどが入っており、とてもうまかった。しかし、コウタロウやユウコの手前、ガチャコにおいしいとはいえずに黙々と食べていた。
「ところでヨウイチは、中学校はどこかよその学校にいくが?」
とコウタロウが聞いたので、
「オレは、地元の中学校に行く」
といった。
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