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詩にすれば許されるか
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蝶とモグラ
文字数 128文字
明るい地上を 夢見て
湿った土の中で
音が無い世界で 生きて
退屈で仕方なくて
思い描いた 理想に恋して
モグラは 光を浴びてみました
けれど地上は 光に好かれた
鮮やかな蝶たちばかりが悠々と
自由を謳歌する為の場所で
熱に慣れない モグラは爛れて
眩しさに 気が滅入りました
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