集中攻撃
文字数 1,185文字
しかし、いつもよりも憂鬱なのは、色々と理由がある。体育の授業がバレーボール……。歌音の一番苦手な競技だからだ……。
そして、嫌がらせかのように強いサーブやレシーブを打ってくるせいで、歌音はもうヘトヘトだ。腕も真っ赤になっていて痛い。
次は、模擬試合とか言い出さないよね?
今後、ごり先生と呼ばせてもらおう……。何か腹が立った。いきなり歌音はコートの中からのスタートとなった。相手チームのアタッカーは、真奈美……。
いきなり歌音は、ピンチに陥ってしまった。相手のサービスエースなんて打てるとでも思ってるのか?無理だわ!!!! (ヾノ・∀・`)
歌音は、ボールをブロックするため、歌音は腕を構え、ボールを打ち返してやる、と歌音は思う。
その勢いで転倒し、周りを見回すと真奈美がどす黒い笑みを浮かべている。もう怒ったぞ!!、普段多分怒らない歌音を怒らせるとは……。こっちも本気でいかせてもらうから!!
倒れたときに床で頭をぶつけたのか意識まで遠退いていくのを感じた。