第44話  みんながいるから

エピソード文字数 3,807文字

 颯爽と現れた鼻含むヴァルハラメンバー三人。

 俺達に絡んで来た先輩を締め上げると、あっという間に事態は収拾した。


 どうやら先輩達にとっては、俺達よりも鼻の方が怖いらしく、完全にビビってるぞ。

 ある意味俺達が手を下すよりも、スピーディかつセーフティに解決したので、ここは感謝せねば

ありがとうございます。

礼には及びません。俺達は俺達のやるべき事を実行したまで。


 こいつは楓蓮のときにも一番大人しいよな。

 いつも柱の影に隠れてて、見つめてるだけかと思ったら、やる時はやるじゃねーか。


 しかも初見の俺に対しても敬語か。こういう礼儀正しいヤツは好感がもてる。

 恐らく、俺も同じような人種だからかもしれない。


 その時目の前にやってきたのは鼻だ。

 何だかこの中では鼻がトップなのか、完全に仕切ってやがる。

先日はどうもすみませんでした。

あなたが楓蓮姫の弟君とは知らず無礼を働き……深くお詫び申し上げます。

 バカ! 何でこんな場所で姫といか言うんだよ! 

 思わず突っ込みそうになったが、その前に聖奈が「はぁ?」とか言いやがる。

俺らはヴァルハラチーム総長であらせられる龍子さんの命により、高校での美優姫の護衛を仰せつかっております。
万が一、ストーカーがここに来る可能性もあります。その場合俺達が全力で守りますのでご安心下さい。
あ、いや、別にいいよ。美優ちゃ……美優や俺の友達に何かあれば、俺がやるんで。

 一応食堂には人が沢山いるので、美優ちゃんの彼氏という名目上呼び捨てにしようと思ったが……

 お前らと話してると、調子狂うんだけど。


 軽く拒否する姿勢を見せると、鼻の顔はずっと劇画風で固まってやがる。

 こいつ。こんな男前だったっけ。


 暫くして鼻は「分かりました」とあっさり了承するのだった。

しかし……美優姫が弟君と交際を始めた途端、暴徒が増えて高校の治安が悪くなりましたね。


馬鹿な奴らだ。

楓蓮姫の弟君だとは知らずに、駆け込みで交際を求めるなどと、片腹痛いわっ!

ここはもっとヴァルハラチームの恐ろしさを、みなに思い知らせようぜっ!


そうだな。この高校は我らがヴァルハラチーム一色に染めあげねば。

ゆくぞっ。姫達の楽しい昼食を邪魔してはならぬ!

 そう言い残してヴァルハラメンバーの三人は食堂から姿を消した。

 しばらくは食堂がシーンとなっていたが、聖奈がふふっと笑い出すと、ようやく時間が流れ出す。

くっ……楓蓮姫だって。ふふっふははははっ!

あの子なにやってんのよもうっ!

だな。ねーさんは何やってんだよマジで。
まぁ楓蓮さんは確かにお姫様みたいだけどさ、あの人達完全に目がイッてたよ。

 魔樹まで爆笑すると、女の子グループはビックリしてたが、俺はそれ以上にショックを受けていた。


 あ~あ。やってられねー。


 自分で自分をバカにするという、そんなシチュエーションもこの先多くなるだろうなぁ。

 くそっ! やっぱり「姫」という呼び名を許した俺が馬鹿だったぜ。


 ※


 そこからの会話は当然というか……楓蓮の話題へと移行する。

 みなが昼食を食べ終わった後も、誰も席を立つ人はいなかった。

 

楓蓮おねーさまは本当に美人なんだから。紫苑先輩も同じように言うから絶対。

うんうんっ! みんなが認める美人さんでしゅ。

喫茶店でもね、愛情オムライスってあるんだけど、みーんな楓蓮さんのを頼むのですよ。

そんな美人なのね。みんなが言うなんて……すごそう。

あんまり言わないでくれ。

その本人が目の前にいててさ……それを知ってる人間達がずっとニヤニヤしてるんだよ!

やっぱり楓蓮はどこに行っても人気者なのよね。むちゃくちゃ優しいし、乙女だからね。

いあ、乙女では無いだろう。それが違うと思うぞ。
くくっ!
おいっ! 笑うなよ! ねーさんが乙女とか、俺が笑っちまうぜ。

ふふふっ! あんたが知らないだけで、私と二人きりになるととっても可愛いのよ。

デレっぱなしなんだから。

 ぐぬぬ。好き勝手言いやがって!

 今は蓮だから反論できないだけに、それがまた腹が立つんだよ。

わぁお! そうなのですね。ちょっと見てみたいですね。

私は~どちらかというと可愛がってもらってる方だから……

私もどちらかというと、優しくしてもらってる方ですね。

でも黒澤。やっぱ姉弟だから楓蓮おねーさまの裏の顔を良く知ってそう。

ま、まぁそうですね。だけど俺から言わせて貰うと……

乙女という言い方は間違ってると思いますよ。


うん。ぜってー違う。

 いくらいい訳しても聖奈は爆笑だった。

 別にさ、何言われてもいいけど、乙女とか、ありえない事だけは拒否させてもらうぞ。

 そいえばさ、さっき黒澤……

 咄嗟に美優の彼氏って言ってたよね。あれはアドリブ?

ですね。一応そういうことになってるから。

そっちの方がいいかなって。

あの時、ちょとドキっとしたでござる。
魔樹くんも、聖奈って……
その辺は分かって貰わないとね。
魔樹。私も可愛くデレた方がいいわけ?

それも見てみたいね。だけど僕はどちらでも構わないよ。

聖奈さんにお任せしますし、僕がそれに合わせるから

それはそうと……美優。あんたいつまで固まってるのよ。
あふっ。だ、だって……ね?
美優。黒澤に言われたのがそんなに良かったのかい?
なんでだよ! あれは外部の人間に……
黒澤って鈍いの? 白竹さん完全にデレてるじゃん?

さっきの黒澤かっこよかったじゃん。

ま、魔樹くんもだけど……

ニセコイじゃなくてマジコイなの? 白竹さ~ん

ち、ちち、ちがいまし! これわ……あれです。

蓮くんの彼女さん役になりきって……

そそ、そですよ!

なりきりは必要ですし、俺ももっと精進しないと。

黒澤はもしかして、ニブちん?

白竹さんのあの眼差しを受けてノーリアクション?

美優ったら、みんなにバレバレだもん。

蓮くんを見る目がもう……ハートになっちゃってるし。

まぁ美優は内部にそう思われたほうがいいかもいね。

ねぇねぇ。黒澤。

私にもちょっと言ってよ。坂田さんは俺の彼女だ。って

ちょっと! なに言い出すのよ!
ええっ! それは……

いいじゃない。物は試しっていうじゃない?


 ちらっと聖奈を見ると、これまた表情の読めない顔になってて……

 どうしていいか分からなかったが、やたら坂田さんや美輪さんまでヨイショされると、言わざるをえなくなってしまう。

沙織は俺の彼女だから、遠慮してもらえますかね?

こ、これでいい?

くくっ。これでいい? は余計だよ。

おうふっ。まゆちん。かなっぺ。

結構心を揺さぶられたでござる。

いいなぁ。私も言ってもらおうかな。
えええっ! お、俺は一体何キャラなんだろう……
魔樹! お前も言えよ。
あはっ。そですよね。蓮くんだけじゃなくって魔樹も言うのでし

 その瞬間、ゲストである坂田さんや米山さん。三輪さんや清原さんが素で固まってしまう。

 

 どうやら冗談で済まされない。そんな空気が漂ってきたぞ。

沙織は僕のフィアンセだから。手を出さないでもらえるかな?
お、王子……
こいつ。思いっきりやりやがった!
まゆこは僕のモノなんだけど。
う、うん。

 あ、米山さん。マジに受け取ってる感100%顔だぞ。

 お前。容赦なさすぎて、しらねーぞ。

加奈子ちゃん。今からどこか行こうか。
は、はいっ……

はい。こんな感じでどう? あ、今のは勘違いしないでね。

黒澤がやれっていうからやったんだ。

そこは俺に責任があるのかよ。
 などとそんな会話でわいわいしていると、聖奈は急に俺の名前を呼ぶと……
ねぇ蓮。私にも言いなさいよ。
へ? なんで!

 全力で嫌な顔をしたにも関わらず、周りのギャラリーが黙っていない。

 完全に「言わされる」空気を察した俺は、諦めムードで言いのける。

聖奈は俺のもんだ。誰にも渡さない。
う~ん。一番役に入りきってたよね

 みんな頷かないでくれよ。適当に言っただけだから!


 そんな中浮かない顔をしてたのは聖奈であって、俺をにらみ付けたままだった。

 これにはみんなも引き気味になってしまい、聖奈の次の言葉を待っていると、

まぁいいわ。今日はこのくらいで許してあげる。
おい、何を許すってんだよ!
あふっ。聖奈ちゃんはツンデレなのでし!

やっぱり美神さんも黒澤が好きなパターンで間違いないでござる。

だけど白竹さんも美神さんも、それを分かっておきながら仲がよろしいのは、これ謎なり。

今のは……美神さん。めちゃ照れてたし。

ニセコイとか言いながら、黒澤は二人に惚れられてる?

なにこの面白い展開!

あれ? みんな急に喋らなくなったぞ。
 何故かふんぞり返ってる聖奈。うん。まったく意味がわかんねー。

上手いね聖奈さん。今のは明らかに「好きです」宣言そのもの。

ここにいる女の子達に釘を差したのね。


美優も周囲にバレバレだし、これで蓮くんに近寄る子もいないでしょう。

 終始俺が弄られることとなったが、みんなと喋ってると周囲の目があまり気にならなくなった。

 というのもやっぱり……美優ちゃんの彼氏だと名乗ってる部分が大きい。


 何よりも、ミユマユや聖奈と一緒なんだから、恥ずかしがることなどないのだ。

 そう思えるようになってきた。


 いつも周囲の目が気になってた俺がここまで変わったのは、きっとみんながいるから。 

 それなら俺は、みんなの為なら何でもできる気がしてくるのだった。

――――――――――

 

 蓮の心境変化は楓蓮でも同じ。

 閉鎖的な考えだった楓蓮の人間関係にも、すこしづつ変化してゆく。

 

  

 次回。一人の女の子として。

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登場人物紹介


 ★登場人物でも若干のネタバレを含みます。第一部からお読みいただきますようよろしくです。

 ★逆に第二部の登場人物を先に読んでから、第一部をお読み頂きますと、別の意味で楽しめます。

 

 ★読者視点は神視点。登場人物の心の声も聞こえます。(フキダシの色がこの色)

 ★ 黒澤 蓮 くろさわ れん


 本編の主人公。高校一年

 男女入れ替わり体質。
 
 弟の凛と共に、新天地で新たに生まれ変わろうと、楽しい学校生活を送ろうとする。友人作りに重きを置き、人との付き合いにはとても慎重である。


 自分自身の事よりも、仲間の為ならば凄まじく有能になる。

 ★ 白峰楓蓮 しらみね かれん


 蓮の女性の姿。類稀なる美少女だが本人にはあまり自覚がない。


 外部には黒澤家の親戚(蓮の姉)となっている。

 楓蓮では世間との関わりあいを最小限にしてきたが、徐々に一人の女性として目覚め始める。

 

 自分を理解してくれる人間が増えるたびに楓蓮は飛躍的に成長してゆく。  

 ★ 黒澤 凛 くろさわりん


 小学校六年生

 男女入れ替わり体質。

 

 兄である蓮を慕い、とっても素直で女の子のような性格。
 ことある毎に兄に甘えてしまい、いつまで経っても、子供のままなので、蓮は凛の将来をとても心配している。

 

 二部中盤で凛オンリーの章があります

★ 白峰 華凛 しらみねかりん


 凛の女性の姿。

 外部との接触が無いので、彼女の存在を知るのは黒澤家の秘密を知るものだけ。

 楓蓮と違い、おしゃまさん。

★ 黒澤 玲斗 くろさわ れいと

★ 白峰 麗華 しらみね れいか


蓮や凛のお父さん。ただいま遠方で仕事中。

麻莉奈や平八。ティナとは大親友。


後半から再び登場します

★ 美神聖奈 みかみせいな


 高校で蓮と同じクラスとなる。実は小学四年生までの幼馴染。

 容姿端麗。成績優秀。運動神経抜群。リーダーシップ抜群。お金持ち。


 高校当初から蓮と関わりを持ち、お互いに影響されてゆく。無二の親友?

 記憶喪失だったが、徐々に昔の事を思い出してゆく。


 二人目の主人公。

★ 平八 へいはち 


 聖奈専属の運転手。

 黒澤家の秘密を知っており、蓮の親である麗斗(れいと)とは旧知の仲

 おっぱい職人。ツイッタのフォロワーは10万以上の有名人。

 作中でも最強だと言われるが……

★ 白竹 美優 しらたけ みゆう

 

 男女入れ替わり体質

 蓮と同じクラスとなる。ピンクの髪が目立つ美人。とても内気で、語尾が変になる。

 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は魔優と入れ替わっている

 歌が上手く、全国でも有名な絵師でもある。(エロ同人が本業)

 

 三人目の主人公。 

★白竹 美樹 しらたけ みき


 白竹美優の男性の姿。

 外部では白竹魔樹と名乗っているので、彼を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で厨房担当したり、サイクルの都合上、学校でも魔樹として振舞う。

 男の子の身体で遊ぶのが大好き

★白竹 魔優 しらたけ まゆう


 男女入れ替わり体質。

 外部では白竹美優と名乗っているので、彼女を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で接客担当。サイクルの都合上、学校でも美優として振舞う。

 心の中は女の子なので、こちらが真の姿となる。

 四人目の主人公

★白竹 魔樹 しらたけ まき


 魔優の男の姿。外部に知られているのは魔樹である。

 蓮の隣のクラスで、常にクール。成績も良く、空手や合気道を習得。

 学校内では魔樹王子と呼ばれるほどモテる。


 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は美優と入れ替わっている

 乙女ゲー大好きのツンデレ。

★白竹 麻莉奈 しらたけ まりな


美優。魔優の母。入れ替わり体質。


とてもピアノが上手く、蓮はプロの犯行だと断定。

双子の母だけあり、とても美人だが色々とヤバい人。

男の姿は、でかい上にマッチョらしい。


★ じいじ


 白竹家のおじいさん。喫茶店のオーナー。

 小太りでツルっぱげ。チョビ髭が可愛い。

 厨房担当で楽しい事があると、その場でクルクル回りだす。

★ 染谷龍一 そめやりゅういち


 男女入れ替わり体質。

 蓮と同じクラスとなり、前の席という事で付き合い始める。

 わりと積極的で、クラスでも人気がある。

 楓蓮に一目惚れし、ずっと彼女を追い求める。

 オムライサーでありポニテマニア。

 

 五人目の主人公

★山田 龍子 やまだ りゅうこ


 龍一の女性の姿。

 楓蓮を追って同じ喫茶店で働く事になる。全国でも有名な山田組の人間。

 ケンカが強く、蓮も認めるほど。

 楓蓮に近づく男を排除しようとする俺っ子。

★山田 虎子 やまだ とらこ


男女入れ替わり体質。龍一の弟(妹)

全国統一を夢見る女の子。既にチームを結成しており、チームヴァルハラと名づける。

口調はキツいが、兄弟には頭が上がらない。

デコトラならぬデコチャリで街中を暴走する。

★染谷 翔一 そめや しょういち 


男女入れ替わり体質。龍一の兄(姉)

龍一が恐れる唯一の兄貴。百人でかかっても勝てないらしい。

ただいま、新婚生活真っ最中。

★染谷 桜 (そめや さくら)


 翔一の奥さん。普通の人間。

 とても清楚で大人しそうな美人だが染谷三兄弟は彼女に対し頭が上がらない。

 翔一を女らしくする為、日々調教中。

★百済 紫苑 くだら しおん


 高校二年。軽音部。実家はソッチ系統の百済組。

 楓蓮達と一緒に喫茶店でバイトを始める。関西弁ちっくな喋り方だが、とても優しく後輩想い。

 蓮の同じクラスである、米山まゆこと、坂田沙織は小学校からの付き合い。

 マイブームはマジョリーナちゃん(ミニチュアダックス)を可愛がる事。

★坂田 沙織  さかた さおり


 高校一年。蓮と同じクラス。

 いつもニコニコ。おっとりとした口調でマイペース。

 紫苑と同じ軽音部。ベース担当。

 親が犬のブリーダーで楓蓮に二匹のダックスを譲る。

★ 西部

 蓮と同じクラス。

 事あるごとに蓮に絡んでくるが、その目的は聖奈や美優と接点が持ちたいが為である。

 ツイッター名では「モントゴメリー」。おっぱい職人を神と崇める。

★真鍋

 蓮と同じクラス。西部の友達。

 頭は良く、テストでも上位だが、彼もおっぱい職人を神と崇める。

 ツイッター名は「穴バースト」

★米山 まゆこ (だんじりバージョン)


 蓮と同じクラス。坂田とは昔からの親友で、紫苑は先輩に当たる。

 魔樹王子にベタ惚れてしまい、蓮に紹介してもらえるよう頼んだ。

 バスケ部所属。一年なのに相当の実力を持っている。

★ 三輪 加奈子 みわ かなこ

 

 蓮と同じクラス。坂田沙織の友達で幼稚園からの付き合い。

 男の子同士がホニャララするのが好き。

★ 清原 愛美 きよはら まなみ


 魔樹と同じクラス。米山まゆこと中学時代からの付き合い。

 ちなみに魔樹王子と呼び出したのはこの子。

★ 梶谷


 蓮と同じクラス。西部の友達で小学生からの付き合い。

 バスケ部所属。一年でレギュラー筆頭。

★高坂


蓮と同じクラス。梶谷の友達。

ギャルゲーのアイドルプリンセスをこよなく愛する男の子。

★ 鼻


楓蓮が命名。

その昔、蓮にケンカ売ってきたり、美優をナンパしたり、ろくでなし男であったが楓蓮や龍子にボコられる。だが楓蓮に鼻を治してもらったと勘違いしている。

楓蓮に殴られてから、とんでもなく優秀な男へ変貌する(だがケンカは弱い)

★ヴァルハラメンバー 


 只今メンバーは八人。

 虎子率いるチームヴァルハラメンバー。俗に言う不良だが、楓蓮。龍子。虎子には従順。

 実は全員イケメンレベルだが、とにかく頭も弱く、ケンカも弱い。

 NO表示されており、変なヤツが混じってます。 

 竜王 冴子 りゅうおう さえこ


 高校一年。西部曰く、彼女と美神聖奈。白竹美優を三大美女認定している。

 いつも笑顔。とても愛想が良い彼女だが……

 王二朗曰く、超危険人物。鞄にスタンガンを隠し持ち、女の子を襲うらしい

★ 播磨 王二朗 (はりま おうじろう)


 高校一年。竜王冴子と共に登場。190センチの巨漢であり極道顔。

 とてもじゃないが高校生には見えない容姿に、シルエット姿となっている。

 警官とエンカウントすると、ほぼ職務質問されてしまう。

 ゴリラのモノマネが神がかっている。

★竜王 将哉 りゅうおう しょうや


 萌ゴリと共に現れた男性。とてもイケメンだが萌にナンパーマンであると暴露されてしまう。萌は恋人だと告げるが……楓蓮は最初から将哉を警戒する。 

★稲坂 萌 いなさか もえ


 楓蓮が早朝マラソンに出かけた際に知り合った女性。

 巨漢で筋肉質なので、楓蓮は男だと勘違いするほど。

 とても気さくでしゃべりやすい印象を受けた萌ゴリ。ちなみにラッキースケベ体質。

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