英語サポートボランティア

文字数 945文字

教会に行ってみたことありますか?

昨年のクリスマスはどのように過ごしましたか?
家族と玄関にリースを飾って、クリスマスツリーなどのデコレーションをしてケーキを食べたり、恋人とデートしてイルミネーション輝く街並みを手を繋いで歩いたりしたかもしれません。忘年会といっしょくたになってパーティー三昧の人もいるでしょう!

ここにはハレによる教会物語を綴っていきます。

ハレは昨年、どうクリスマスを迎えたのでしょう?
それはいつもと同じ毎年繰り返されることをしました。昼間から、ハレ主催のクリスマスパーティー!会費なんて取るチンケなことはしません。クリスマスは盛大なお祝いごとですから、ハレのホスピタリティ全開の大サービスで友人11人を自宅に招待しました。前々日から準備でてんやわんやです。友人を呼ぶにあたり、最低5万円はかかりました。だから、ハレのこのクリスマスへの想いが伝わってくるでしょうか!クリスマスは喜びなのです。
救い主イエス・キリストが生まれた喜びなのです。
喜びに心をはずませ、救いの泉から水を汲む。

これはあくまでも導入話として、ハレの日常を少しご紹介しましょう!

ハレはいくつかのボランティアを教会内外でやっています。教会関係では、基本、ボランティアとはあまり言わずにそのような類のものを奉仕活動と言います。

そして、昨年の夏頃から、英語サポートボランティアに参加し始めたハレ!正直とても緊張感のあるボランティアです。ハレのいる教会は外国籍で日本語が分からない方も大勢いるため、その方たちのためのボランティアですが英語に自信がなくて引き受けてしまったハレはビクビク!
ハレはこのボランティアのために自腹を切って英会話スクールに通い始めました。ハレはビジネスレベルでギリギリのTOEIC600点以上レベル・・・。
ガクンガクンガクン!そして一年が経ちましたが一向に英語が上達しません。ボランティアをやっていて周りの関係者に不信感を持たれているのでは?

とほほ、英語でラインをするグループにも入ったもののあまりに流暢な英語を使うグループにも尻込み・・・。

そして、神様はそーんなちっちゃなことでは人を判断しない!と割り切るのでした。


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登場人物紹介

ハレは30代の生まれた時から洗礼を授けられたクリスチャン。5歳年下の夫も結婚後しばらく経ってから受洗。ハレは子供が生まれたら司祭になったらいいな、と夢見ている。ところが実際にはそんな簡単に恵まれるわけでもなく教会コミュニティで奮闘するハレの姿を追っていく。

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