第19話 瑠璃ノ浜納涼慰霊花火大会
文字数 937文字
お盆の花火大会当日、東地区瑠璃ノ浜入口に、それぞれ現地集合。
東地区に住んでいる神崎と川本は、一緒にLRTでやって来た。
神崎のエコバッグを、ヒョイと受け取り肩に掛ける篠田。
5人は海沿いの道を歩く。
家族連れやグループ、カップルなどたくさんの人々が合流する。
午後6時25分。花火大会会場に到着。
細野が仕切り、少し外れの白砂の浜辺にブルーシートを敷くと、遠くでアナウンスが流れる。
大型ディスプレイ上で、ご当地キャラクターたちがナビゲート。
瑠璃ノ浜沖合の2隻の船から、次々と花火が打ち上がる。