礼拝堂のあれやこれ

文字数 986文字

毎朝の礼拝のみならず、全校集会にも使う、それが礼拝堂。
普通校の様に立ちっぱなしやら、ぎちぎちの空間で体育座りすることなく、冷暖房完備の礼拝堂にて全校集会。
なんなら、アッセンブリとか言い出す。
日本語でオケ、って言いたくなるにゃ。
まあ、ミッション系の学校って、外国語に力を入れているところが多いですから。
普通科より英語科を優遇。
英語科が海外に修学旅行に行く一方、普通科はユニバーサルはユニバーサルでもスタジオ止まりです。
U.S.J!
U.S.J!
とは言え、礼拝では差を付けられることは無く、クラス毎に決められた場所に座るのみ。
よっぽど、信仰が深い子でも無ければ、前に座りたいとも思いませんし、どこが良いとか無いですし。
むしろ、後ろが良いって生徒の方が多い気がするにゃ。
前の席は、眠ったらバレるし。
アーメン(それな)
そして、椅子の配置ですが、映画館と言うか劇場と言うか、まあステージに向けて四人用の木製ベンチが並んでいました。
後ろの席程、高い位置にあります。
つまり、後ろの席に行くには階段を上らなきゃなのかにゃ?
アーメン(そうです)
とは言え、メインの出入り口が後方にあるので
「前の席に行くには何段も降りて行かなきゃならない」
の方が近いです。
ステージ側の出入り口は小さいし、主に先生が使う場所なので。
本当に映画館とか劇場みたいな作りにゃ。
ただ、映画館の殆どにはないパイプオルガンが礼拝堂には在ります。
それも後方に。
ステージにはないのかにゃ?
ステージには、基本的に机しか無いです。
何かしらのイベントの際には楽器なり置かれますが。
だけど、後方に出入り口が有るのにパイプオルガンも在ったら狭そうだにゃ。
まあ、パイプオルガンは高い場所に在りますので。
ステージは二階、パイプオルガンは四階。
これがまた、良く響かせるのに良い配置らしく。
二階も違うと移動が面倒そうにゃ。
しかも、一度礼拝堂を出て階段移動しないとならないオマケ付きです。
作者が通っていた時代のことなので、今は改善している可能性もありますが。
改善と言っても、階段って簡単に出来るのかにゃ?
スペース的にキツイでしょう。
バリアフリーも兼ねて、エレベーターの方が現実み有ります。
なんでそんな設計にしちゃったのかにゃ?
それこそ、神の味噌汁。
ただの生徒には知るよしもありません。
言えるのは、パイプオルガンは毎朝演奏されていたと言うことだけです。
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登場人物紹介

作者
育ちも悪けりゃ口も悪い
目も悪いからアイコンが眼鏡

イマジニャリーフレンド
ツッコミ役。

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