1986 テレビとラジオとコンサート

文字数 1,009文字


テレビが好きでした。

当時のテレビ界が華やかだったという事もありますが。

特にTBS系のドラマはよく覚えています。

この頃だと長渕剛の「親子ゲーム」が好きでしたね。
ラーメン屋の夫婦が置き去りにされた子供をしばらく預かる話です。
「小夜子と少年の琥珀色した夏休み」も
このドラマからヒントを得ていたりします。

長渕ドラマはこの頃より少し時期的に遡りますが
「家族ゲーム」(私が見ていたのは「家族ゲーム2」でしたが)
も好きでした。

三流大出身の風来坊的家庭教師と、
学歴至上主義の親、壊れかけている子供たち。

ドラマを見ていた当時はまだ子供でしたが、
本当に大切なものって何だろう?って事を
見せられた気がしました。

若い頃の長渕は可愛い感じでしたが、
「とんぼ」くらいからやくざっぽく、
作品の内容も怖くなっちゃったので、
その後長渕ドラマは見なくなりました。

あとは「男女七人夏物語」もハマってました!

七人それぞれが、ツアーコンダクター、フリーライター、
株のトレーダー、結婚式場のスタッフ、うぐいす嬢など、
特殊で専門的な仕事をしているのが、
お仕事ドラマの先駆けのような感じもあり新鮮でした。

私は賀来千香子さんが照明の仕事をしているのを見て、
「こういう仕事いいな」と思っていました。

普通のOLではなく、
専門的な職種に就きたいと思ったきっかけは
このドラマの影響が大きかったと思います。

この頃は深夜ラジオもよく聴いていました。

オールナイトニッポン派とTBS派に分かれていましたが、
私はTBS派で、NISSANミッドナイトステーションから続いた、
小堺一機と、関根勤のラジオがめちゃくちゃ好きでした。

内容はいたってくだらなく、意味のない話ばかりなのですが・・。

今でこそ穏やかなおじいちゃんみたいになってしまったお二人ですが、
当時はわりとブラックな内容もやってましたね。

そして当時ハマっていたバンドはC-C-Bでした。
これを言うと失笑されたりするので、
あまり人には言いませんが・・。

チェッカーズファンはおしゃれで格好いい感じですが、
C-C-Bってちょっと微妙なんですよね・・。

でも、同じC-C-B好きの子に誘われて、
生まれて初めてのコンサートに行ったのもこの頃でした。

よみうりランドイーストでしたが、
「ライブって素晴らしい!!」と感動しました。

この頃からマスコミ業界への憧れが強まります。

この頃はまだ好きな芸能人に会いたいという
至極ミーハーな心からでしたが。(笑)

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