第42話
文字数 293文字
最近くりかえし見る夢。
夢じたいの形式を変えようと、皆(誰)で話しあっている。
美しい白い回廊のような所で、柱をよけて、立って歩きながら話している。
皆の服も白い。
二手に分かれて白いスチレンボードのようなものを出す。
そこに黒いマジックペンでそれぞれのチームが提案する新しい形式が書いてあるのだけれど、読めない。はっきり見えるのに読めない。
たぶん、アナログとデジタル、のようなことが書いてある。
そして、ざわざわする。
たぶん私の賛成しているほうが劣勢。
くりかえし見る夢と思ったけれど、その「くりかえし」じたい、夢でそう思っているだけで、本当は一度しか見ていないのかもしれない。
夢じたいの形式を変えようと、皆(誰)で話しあっている。
美しい白い回廊のような所で、柱をよけて、立って歩きながら話している。
皆の服も白い。
二手に分かれて白いスチレンボードのようなものを出す。
そこに黒いマジックペンでそれぞれのチームが提案する新しい形式が書いてあるのだけれど、読めない。はっきり見えるのに読めない。
たぶん、アナログとデジタル、のようなことが書いてある。
そして、ざわざわする。
たぶん私の賛成しているほうが劣勢。
くりかえし見る夢と思ったけれど、その「くりかえし」じたい、夢でそう思っているだけで、本当は一度しか見ていないのかもしれない。