2話
文字数 476文字
僕は、夢でも見ているのだろうか。確かに先輩は死んだ。
僕は葬儀にも出たし、お墓参りにも行った。死んだのだ。今ここにいるはずがない。
そしたらこの永遠先輩に似た彼女は何者なんだ?
彼女は妄想の先輩で、ついに僕はやばいやつになってしまったのか?
だめだ、僕は疲れて幻覚が見えている。さっさと帰って寝るべきなのかもしれない。
妄想なのか夢なのかそれとも本物なのか分からないが永遠先輩にきもいと言われてしまった……いや、実際きもいんだけど、好きな人に言われるきもいは傷つく。