文字数 277文字



日常とひとくくりしているけれど
人はたくさんいるもので
その人々には
またそれぞれの生活があって
その一部がリンクしあって
微妙なバランスで保たれてて
この日常というものを作り上げてるのだと
何故か改めて身にしみたのは
時代をいくつも駆け巡った人々の
永遠の別れとか
身近なひとが倒れたとか
友の元に降り立った新しい命を
目の当たりにしたとか
なんだかそんなイベントが立て続けに起きたからなのか
最近の言われているところの
人生の半分を過ぎたからなのか
たった2世紀ほど前までは
程なく人生の終焉へとなる年なのに
生と死との境目を垣間見るのは
人は長く生き過ぎてるからなのかもと
哀愁にかられる

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