閉じる
薫風
登場人物
ビューワー設定
目次
前のエピソードへ「『夏の匂いと細い月』」
『膝をかかえて』
文字数 157文字
濃灰色の空が荒れ狂う波と微妙な線ですれ違う
セラミックの太陽は行き場を失う
私のこの手の感情線が昨日の君に走る
静かに枯れていく花
イルカの夢
君の中の恋
長い夜が近づく
黒いうねりが私を呑み込む
高鳴る頭痛
君の中の涙
逃げ出したくなる衝動をじっと耐える
今に
青い空が緑の波と温もりの太陽を連れて
必ず此処へとやってくる
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)
★
いいね!
ファンレターを書く
次のエピソードへ
『ココロのヨハク』
薫風
紫 梨絵
作品お気に入り
『雪と落ち葉とそのうち晴れ』
『薫風』
『暁闇の手前で』
『風に』
『太陽』
『虹の思い出』
『視点の角度』
『風とカーテンと流れる雲と』
『傘を忘れて』
『今日最初の光の中で』
『強い雨が降っていたから』
『雨上がりのリフレッシュ』
『棘』~TOGE~
『笑顔をもらう』
『水無月最終日の帰路』
『木陰にて』
『夕映え』
『遠くのかもめ達』
『夏の匂いと細い月』
『膝をかかえて』
『ココロのヨハク』
『夏の中に青空』
『紫陽花への想い』
『あの日の島武意海岸』
『空耳』
『残す』
『秋の入り口』
『冷たい空気がおりてきて』
『乱視の夜』
『冷や風とこころの行方』
『秋色空気』
『際立つ景色』
『風景の中で人と言葉とが繋がるとき』
『空の画』
『晩秋と初冬の隙間で』
『君の前髪』
『陽射しの角度』
『日暮れ道』
『氷点下の朝』
『元日』~繋~
『鳴き雪 聞きながら』
『白い足跡』
『雪の朝、まだ座っている』
『白む空』
『冬をキライにはなりきれない』
『冬のベンチ』Ⅰ
『冬のベンチ』Ⅱ
『眺める』
『温もりギフト』
『闇に浮かぶ雪花』
『ひこうき雲』
『立待月』
『情熱の向こうまで』
『四月の風』
『空はかわらない』
『憂鬱が降ってくる』
『感情模様』
『笑顔の礎』
『my mother』
『朝の空へ空へ』
『縁』
『月灯りを浴びながら』
『余白』
『記憶のカケラ』
『冬のベンチ』Ⅲ 〜羨望〜
登場人物紹介
登場人物はありません
ビューワー設定
文字サイズ
小
中
大
特大
背景色
白
黒
生成り
水色
フォント
明朝
ゴシック
組み方向
横組み
縦組み
設定する