まさかの繰上げ当選、村上春樹にノーベル文学賞!

文字数 238文字

「ボブ・ディランさんが沈黙してるので、村上春樹さんにノーベル文学賞が授与されます」

 ノーベル財団の突然の発表に、ハルキスト達は歓喜した。
 が、当然、村上春樹も負けじと沈黙である。

 という小説をヒトラーが書いていたが、ありそうな話であると石田三成も思った。
 ボブ・ディランがかこよすぎて、この状況でノーベル文学賞をもらったら何かみっともない感じがする。

 意地を張ることで名声がかえって高まる。

 その後もノーベル文学賞の辞退が相次ぎ、今年は受賞者なしとなった。
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登場人物紹介

神様

織田信長の神霊説もある。

神様の助手

黒髪の童子。

石田三成(いしだみつなり)

某戦国武将と同姓同名の男。
チートなスキルをもつ非正規社員である。

島左近(しまさこん)

某戦国武将と同姓同名の男。
三成のコンビニバイトの副店長だった。

婚活の女神アリサ


三成と関わりを持つようになる。

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