第4話 秋月街道の宿場で人々と

文字数 422文字

秋月街道は豊後国小倉藩から筑後国久留米藩を結んでいた街道である。途中の宿場は、徳力・呼野・採銅所・香春・大隈・千手・秋津・野町・松崎となる。現在の国道三二二号とほぼ一致する。
江戸時代初期、秋月藩主黒田長興の意向で八丁超のルートが秋月城下を通らないよう変更され、秋月宿はなくなった。八丁越えは、きつい山登りであり、人馬もへとへとになるぐらい、右に左に曲がりながら登っていった。現代でも、北の街から秋月城跡へ観光に出掛けるのは大変だった。細い山道をくねくね走りながら登り、そして下って行く。城趾は桜並木がみごとであり、春には大勢の客がきて楽しんでいた。最近では山の中にトンネルを、長いこと掛り完成した。今では、車だとあっという間に、通り過ぎ秋月城跡方面へ行くことが出来る。昔は、不便だったので、南から来た大名は松崎宿から長崎街道の内野宿経由で、参勤交代を江戸へと進むようになった。
※地図と年表と写真を添付します。もう一度、作文の練り直しを考えます。

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