八月の物語からのメッセージ

文字数 648文字

 
 八月の物語から、
祈祷師(きとうし)昇龍(しょうりゅう) 導光(どうこう)が初登場します。


 導光(どうこう)が活躍するのは、
この八月の物語以外にも
一月の物語、
そしてラストを飾る三月の物語。


 ダンディで背が高く、スポーツマン。

 一見、祈祷師(きとうし)にはとても見えない
導光ですが。


 そんな彼は
龍と家族をこよなく愛し、
神の導きにより、
人を救うことを
天命の職としています。


 また、この≪春夏秋冬の巻≫に続く
花鳥(かちょう)の巻≫では
メインキャストとして大活躍しますので、
どうぞお楽しみに。





 太古の昔、
神々と人々の距離は
現在よりずっと近いものだったそうです。


 当時、その神々の真意を人々に伝え、
幸せに導く使命を持っていたのは、
いわゆる神官や巫女(みこ)であったそう。


 導光(どうこう)
同じくその使命を(まっと)うすべく、
日々修練を欠かさない
まさに正統派の祈祷師(きとうし)


 物語は
導光がある儀式を行うに当たって
使用した昇龍家に代々伝わる
神具(しんぐ)である鏡をきっかけに展開します。


 実はその鏡。


 ある人を幸せに導くために
一役(ひとやく)買ってでる
重要な鍵となる≪(てん)の鏡≫



 ある神が持つもう一つの鏡、
()の鏡≫と合わせることにより
とてつもない幸福の力が創られ、

ある人物にそれを授けることにより、
多くの人々が幸福になれるというもの。


 しかしそのためのチャンスは一度だけ。


 その融合(ゆうごう)儀式(ぎしき)は、
ある特別な日に必ず行わなければならず、

その日を(のが)すと
もうある人物にその力を授ける機会は
なくなってしまうという。


 ある特別な日とは? 


 そしてある神とは? 


 とても神秘的なこの物語。


 八月の物語  (てん)の鏡と()の鏡


 来月、八月にお届けいたします。

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