その12 男子たちの留学事情
文字数 902文字
ハムレット、レアティーズ、ホレーシオと、
イケメン3人が出そろって、なんかもう私、いろいろ妄想がw
ハムレットとホレーシオはヴィッテンベルクで初体験をすませるのかどうかとか!!
ちょ待っ、ハムレットはオフィーリアが初めてでしょ??
(勢いに押されて)そっかー。知らなかったー。(わたし作者なのに……)
でもさ、ホレーシオはさ、年上のマダムにもてそうなタイプだよね。
たぶんね、ヴィッテンベルクで、夜は飾り窓の女の人たち※の手紙の代筆とかしてあげてるの。
(※娼婦さん)
(納得)知らなかったー。(わたし作者なのに……)
まじめそうに見えてすみに置けないね、ホレーシオ!
話戻るけど、
ハムレットはね、留学先でガチで勉強してるの、たぶん神学を。そこで同郷のホレーシオと知り合うわけ。二人ともすごく勉強できるんだよ。ノート貸しあったりして。
あープロフィールあるあるw 詐称じゃないけど、学位とれてないから、さりげなく「視察」とか「研鑽を積む」とか書いちゃうやつねw
そうそうw
でもホレーシオはホレーシオで、あれじゃないかな、勉強はできても、何やっても他の子よりいつもちょっと遅いとか。
あっでもホレーシオは違うよ。ただのぐずじゃないんだよ。他の子たちのぶんまでいっしょけんめいノート書いてたら、みんなもう席立って帰り始めてて「えっえっちょ待っ?! なに置いてかないで」みたいなw
あるあるw で、学食行ったらもうごはんがないんだよ。
あるある!ww 面倒見よすぎてひとりだけ損するタイプね。そこはイナホーに近くない?
あーでも、メシに関してはそれはないな。ぜったいない。おれはメシだけは逃さない。学食開く前から行って待ってるw
……と、楽しくバカ話が続いておりますが、次回から物語は急展開、シリアスになります!
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