漫画

エピソード文字数 2,293文字

今日、布教する作品は『惑星のさみだれ』だ!

作者は水上悟志。

完結しており、全10巻だから一日で読める。

話のあらすじは、「同じ町内に住む13人の男女が、世界を破壊するために襲い掛かってくる怪物と戦う」というものだ。

これだとありがちな作品に思えるが、実は主人公とヒロインには別の思惑があり……。

笑いあり、涙あり、熱血あり、どんでん返しありと漫画の要素をこれでもかと詰め込んだ作品だ!

読んで損はないと思う。

「DARK EDGE」

相川 有

全15巻


【うろ覚えあらすじ】

母を亡くした高校生、高木・九郎の元に父を名乗る男の使いがやってきた。

父はある学園の経営をしているとのことであり、そこへの転校を促される。


名前も顔も知らない父を知るため、その高校「四辻学園」に転入する九郎。

そこはごく普通の学校に思えたが、ひとつ、変わった校則が記されていた。


「日没後、校内に残ってはならない」


転校初日に級友のいざこざに巻き込まれ、数人の生徒と共に日没後の校内に取り残されてしまう九郎。


そこは、人を襲い喰らう「不死族」(ノスフェラツ)の巣窟であった。


教師、謎の少女の助けにより辛くも難を逃れた九郎たち。


この学園は何なのか?

不死族の殲滅を目指す者、彼等との共存を望む者、そして更なる野望を抱く者。


主人公たちの四辻学園攻略が始まる。


よくあるモンスター・サバイバルものかと思いきや、絶妙にズレた感覚の若者たちと、こちらも様々な事情を抱えた不死族たちの学園生活を描いた怪作です。


夜はバトル、昼間は普通に学園生活。

命のやり取りをしている筈の教師と生徒が普通に授業を行っている。

無理がある舞台のはずなのに、それを感じさせないキャラクター達。


古い作品ですが、是非どうぞ。

「BREAK AGE」

馬頭ちーめい

全10巻


【あらすじ】

時は近未来2007年!(注:1巻初版発行時点でのお話しです)

全国ネットで繋がった、通信対戦型ロボット対戦ゲーム「デンジャー・プラネットⅢ」。

主人公の仁村・桐生は地区でもトップレベルのSAランクパイロット。


そんな彼であったが、ある日出会った謎の大型VP(ヴァーチャル・パペット)に完膚無きまでの敗北を喫する。


VPの名は「ベンケイ」。

そしてその操縦者である美少女パイロット高原・彩理。


「1000体のVPを倒すことを目標にしている」


その言葉の真意は果たして?

一風変わったゲーセン・ロボットバトル漫画です。


自宅のPCで作成したロボットを使って、ガンダムのコックピットのような筐体に乗り込んで戦うという、夢を盛りに盛りまくった夢のような設定。

実現したら絶対ハマる自信あり。


この作品が執筆されていた時代は保存媒体がフロッピーディスクだったことを考えると、技術の進歩には目覚ましいものがあるとしみじみ思わされます。

リアルは果たしてフィクションを追い越すのか……


物語自体はバトル主体というよりは主人公とヒロインの恋愛を主軸に置いたほのぼの漫画です。


が、この漫画のキモと言っても過言ではないのがゲーム部部長・長船先輩!

常に着ぐるみを纏って過ごす極度の奇人・ゲームマニア。

その種類もネコやらクマやらカメバズーカやらと様々です。


他にもユニークなキャラ多数、そして何よりも女の子が可愛らしい。

男も女も飾らない、等身大のキャラづくりは女性作者故のものでしょうか。


青春ものとしてもオススメの作品です。

「BREAK AGE」、調べたら1992年から八年間連載しているんだな。

正直に言うと、お上は1993年生まれだから、まったくこの作品を知らない。

もっと古いのもそのうち出るやもしれません。
「足洗邸の住人たち。」

みなぎ 得一

全13巻


「魔界」や「異界」を現世に呼び出した「大召喚」。

それにより人と魔の世界は融合し、人と魔の共存が始まった。


魔神により組織された「中央」により管理された世界。

そんな中、非力な関西人、田村・福太郎が新たに住まうこととなった「足洗邸」。

そこは妖怪や悪魔の巣窟であった。


猫又、悪魔、故ヤクザの組長、鵺、兎人、そして天井下がりの女の子。

妖怪・悪魔と人間たちの奇妙な共同生活が始まる。

兜海老的・妖怪漫画の最高峰。

無論、原点は水木しげる大先生ですが、この作品は現代社会と妖怪の取り扱いをこの上ない程に上手く取り込み、融和させております。


異世界そのものを召喚した世界にひしめく妖怪・悪魔、果ては神々。

ソロモン72柱の魔神なんかもモリモリ出てきます。

「女神転生」好きの方々にはどストライクであること請け合いです。


そして、そんな絶望的な中でも力を得、しぶとく生き残り、果てはタメを張る人類たち。

全身機械に改造したもの、訳の分からん闘法を生み出したもの、独自の召喚術を編み出したもの。

……そして「大召喚」により悪魔と融合したダブル・マン。


内容はバトルに比重を置いたアクション漫画ですが、ちらほら合間に差し込まれる「人と魔の混じり合った日常」が一番の見所です。

恐ろしい力を持った魔王連中もすんごいバカやってたりしてます。

怖いけどね。


個人的にはこれを超える現代社会・妖怪物は作れないと感じております。

作ってた話がありましたがお蔵にぶち込みました。


妖怪好きの方々には是非とも読んでいただきたい作品です。

足洗邸の住人たちは確かにカルト的な人気があるな!

周りの漫画好きは、「漫画が好きならこれは外せない」ってみんな言う。

しかし残念なことにお上はこの作品を読んでいない……

小説も漫画もアニメも映画も見ないといけないとなると時間がないぜ!

あと、この作品のファンは「ねじまきカギュー」「軍靴のバルツァー」「大砲とスタンプ」を推す傾向がある気がする。

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登場人物紹介

瀧川紅月(たきがわべにづき)


ここの管理者代理。

拙作『頭狂ファナティックス』第一部のメインヒロイン。

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