(四)
文字数 228文字
コントスターズの三人は、早速練習することにした。
新しいネタの仕込みは置いておいて、今回は金だらいの代わりにコンクリートブロックを古山が頭で受ける練習をすることにした。
古山と萩野が舞台の中央でコントをして、その古山のすぐ後ろに立てた脚立の上でスタンバイした大岸が、コンクリートブロックを持って待機した。
ドリフのコントでは、家のセットの中で行われた。番組スタッフが隠れている天井から金だらいが加藤茶や志村けんの頭に落ちてくる、というものだった。
(続く)
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