文字数 151文字



長い長い道は
いつの間にか平坦に
登ることもなく
下ることもなく
知らない場所への
道標が延々と続く
選んだ先にともる灯りに
映し出された影が
作り出した何かに怯えてた
昔が懐かしい
白い部屋の向こう
窓の下も上も
見えないかった景色に
夢見てたあの日は
どんな世界を
映し出してるの
僕は少年だった日に
誇れる今を
生きていればいいけど

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