にゃおにゃおスイーツタイム
文字数 778文字
そう言ってニコライが差し出したのは、三毛猫が描かれた箱だった。
ニコライはアランのマグにマドラー付きのコーヒーバッグを放り込んだ。
言いながら、ニコライは自分用のマグに湯を注ぎ始めた。
ニコライはアランのマグにも湯を注ぎ入れ、アランはコーヒーを抽出し始めた。
ニコライは猫の頬の部分を掬って食べ始めた。
ニコライに続いてアランもチーズケーキを食べ始め、猫猫しいスイーツタイムは緩やかに過ぎて行った――