2021/09/19 12:33

文字数 945文字

ネットに未接続の環境にいることが僕は多い。これを書いている今もテザリングでパソコンを繋いでいる。Wordでこの文章は書いていて、『密室灯籠』もWordなのだけど、Wordのあの下線を出来るだけ回避して雑文や小説を書くことが、最近やっと楽しくなってきた。あの下線が嫌いで一太郎を使っているところもあり、どちらを使ってもいい状態をキープさせていくのは、新しい楽しみだ。ちょうど今、出先であり、テレビが流れていて、テレビが流れている環境下で文章を書くのも僕にはめずらしい。意識が散漫になり、正直自分がなにを書いているのかわからないのだが、それもそれで面白い。それを読まされる方はどうなのだ、という問題はあるが。昨日は台風で大雨だった。今日は晴れている。暑いほどだ。ところで、テレビが流れていてニュースを観て気づいたが、仕事場でパソコンなどを僕が動かしていると、怖がられることがあり、考えてみれば、今、カメラがついてないパソコンの方がめずらしいほどなのであった。怖いかもしれないなぁ、女性にとっては。とはいえ、僕のノートパソコンはカメラにガムテープ貼って使えなくしてあるけれども。って、僕が学生時代、電気街に行くと強制的に気づかされたものだが、あの頃の時点で〈終わっていた〉気がするのだけどなぁ。もはやなにがなんだかわからないよ、科学技術を使ったものの低価格化。そうだった、僕はお店の自動レジスターでいつも戸惑うほどの機械音痴だ。パソコンなどは、道具なのである程度使えるようにはしたけれども、それでも相対的には機械が使えない人材だ。電気街で売っているものって言ったら模造刀とか三段警棒とか、そういうものの方が好きだったなぁ。今も海外のひと向けに、まだそういう〈武器〉を専門に売っているお店もある。今、あの街は完全に変わっちゃったからね。僕が帰郷する頃に、ちょうど再開発が始まったのだよ。話をちょっと戻すと、テレビを観ているといろんな職業があって、いろんな生活があって、そのなかで僕はどう考えても結婚できないルートを歩んでいるなぁ、と思うのだ。「結婚できないことはない! お前個人の問題だろうが!」と言われそうだ。でもなぁ……。

2021/09/19 12:33 コメント(-)| るるせの殺伐☆飼育箱
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