第1話

文字数 7,307文字

~浪漫時代~

[海からの使者]

【地獄を知らずして天国の良さは分からない】《ブラジルの格言》

漆黒の闇の中に、一つのくすんだ点が浮かび上がる・・・
それは音もなく、次第に大きくなりながら近づいてくる、灰色の円筒状の形をしており、先端はロケットのように丸くなっていた。
ここは宇宙・・・ではないが似たような空間であった、空気もなく、無重力にも近いが、宇宙船も人工衛星も飛んではこない。人はおらず、いるのは魚とプランクトンくらいである。
そう、ここは海の中、夜の海である、今宵は新月で海上も海中も闇だった。
円筒状ロケットのようなものは、止まっているようにも見えるが、ゆっくりと動いて向かってくる、しかし魚雷にしては遅すぎる。よく見ると魚雷やミサイルのようなスマートな形をしていなかった。太く短い円筒に丸みをおびた先端、だが後ろにはスクリューがついており、ゆっくりと回転している。
あまりにもゆっくりなので、音もしないし気泡も出てこなかった、とうぜん速度も遅く、進んでいるというよりクラゲのように漂っている、という表現のほうがあてはまるだろう。しかしゆっくりとだが物体は方向を変えた、それは目的地があるかのごとく、プログラム通りの行動のごとく。
表面を拡大し、よく見たらばそこに小さな液晶パネルが一つ光っているのがわかっただろう、光るといっても腕時計サイズのとても小さなものだが・・・。

円筒物体は無音で進んだ、海中警戒用のソナーにも引っかからず、他の何台かあるセンサ
ーは海洋生物と認識し沈黙したままだった。
そしてある境界を越えたところで物体ははじめて変化した。腕時計サイズの液晶に「分離」という文字が出ると、ロケットみたいな丸みを帯びた先端部が割れ、全体の半分近い部分が2つに割けて海中に飛び散った。
その中から姿を現したのは、人工衛星・・ではなく、やはりよくわからない妙な物体だった、角ばっていて、人が縮んだ姿のようにも見える。注水が済んでいたらしく、分離時にもまた泡は出なかった。
スクリューはすでに止まっている、物体は惰性で進んでいるだけだ・・・
その数秒後、小さな液晶パネルは「開放」の文字に変わった。先端の人の縮んだような部分が伸びてきて人型になった。

バシュン・・・

はじめて気泡が出て人型の部分は円筒の部分を離れた。
そのまま円筒部分は海の底へと沈んでゆく・・・
しかしそこはもう海岸の目と鼻の先であり、人型は難なく惰性で消波ブロックにたどり着いた。場所は東京湾にある、とある埋立地の島の一つである。東京湾はいつの時代でも埋
め立てをして土地を広げている、また埋め立てた島も整地や拡張のため常に工事をしている。そんな場所はいたるところにあった。

ガッ!!キキキキ、ゴンゴン・・・

たどり着いた人型は自動で動き出し、テトラポットを器用に上って地上に顔を出す、そこは何てことのない堤防で、内側に防風林のような木がもうしわけ程度に何本か立っていた、他に何も見えなかった、誰もいなかった、動くものは一つもなかった。

カシャン、ぼたぼた・・カシャン・・・

にぶい音で海水を滴らせながら人型は堤防を越え、その木の陰に入った。
砂浜や釣り場でもない海岸というものは寂しいものである。木々の向こうには工事中と思われる狭い道路が延びていた、その向こうは港のコンテナ置き場らしく、夜は人っ子ひとりいない。でも、もし見るものがいたとしたら、遠くの街路灯からもれる光で人型の正体がわかっただろう。
それは大きめのロボットであった。巨大ではないが人間よりは大きい、両腕と両足は太く、胴体は丸みを帯びズングリとした形のロボット、しかもボディは暗めの灰色で目立たず、ちょっと見ただけでは一般的な工事用ロボットとなんら区別はつかない姿だった。
ロボットは木の陰で停止した、海からは見えない位置、まるでずっとそこに停めてあったかのように・・・。
しかし体は停止しているが、内部では電子的な仕事をしているようだ。
それはコンピュータか何かの最適化中なのか、データを消去しているのか?ダウンロード中なのか?それとも単にボディを乾かしているだけか?あるいはその全てをやっているのか・・・一見不思議なところが何もない、無味乾燥な光景であった。つい先ほど海から上がってきた人型物体とはもう想像できない、あたりまえすぎで誰も気に留めない日常風景の一コマだった。


数時間がたち、夜が明け、まわりが明るくなっても風景はそのままだった。
が・・突然ロボットの頭の部分が光りだした。正確にはロボットの丸みをおびた胴体の上には半円形の突起が出ていて、それが頭のようにも見えたのだ。
その頭のような部分には目がないし口も鼻もない、ただ横長の耐水ガラスの中に電光掲示板のような表示部があり、そこのLEDが光っている、いかにも工事用であるかのように。しかし工事用だったのならそこには《注意》とか《工事中》という文字が表示されるはずだが、このロボットは《初期》と出て、そのあと 35.607・・139.790・・・という何だかわからない数字が出てきた、そして・・・
カシャン!とロボットは一度直立し、姿勢を正すと、次はゆっくりと歩きはじめた、

クラン、カラン、クラン、カラン・・・

それはからっぽの空間で何かが転げるような反響、または接合部のきしみのような音、人によっては不気味とも聞こえる音であった。
ロボットは一度堤防の方へ向かったが、壁があるとわかると反対方向に戻りはじめた
今度はどこまでもいける、彼方には都内の高層ビル群が霞んで見えていた・・・


―新東京港税関 AM 09:01―

コンテナ埠頭の中に建つ仰々(ぎょうぎょう)しい税関本部。ゴシック風の壮健な建物は最近の流行である。・・・その本部から、かなーり離れた所に古いというかボロいと形容したほうが合っている、埠頭の中の一軒屋、倉庫兼事務所があった。
ここ、輸入品検疫(けんえき)部【調査課】には休みの日でも働く二人の人間がいた。
「おざーっす」
と言いながら眠そうな顔をした青年職員が一人、事務所(オフィス)に入ってきた、
「遅いぞ山田(やーまだ)」
すでにオフィスにいた、こちらも若い男の職員が叫ぶ。
「休日出勤だってのに朝から元気だな~堂本(どうもと)」
あくびをしながら答える山田青年。
今日は世間一般でいう、日曜日というものである。

「おまえこそ何で眠そうなんだ?どうせ昨晩はゲームかアイドルの総選挙でも見てたのだろう?」
堂本と呼ばれた職員は、わかりきったことだと(さげす)みの目で山田青年に言う。
「な、なぜそれを、お前は超能力者か?というか眠くないお前は見ていなかったのだな、このアンチめ。朝からテンション高すぎだぞ」
「そんなこと知るか!アイドルに興味はねーよ。それにおれが朝に強いのは早く寝るからだ、早寝早起き、基本だろこれは」
「うー、まったくもって納得がいかん、休日出勤もそうだが、センターは「ゆ〇ぽん」で決まりだ!オレは支持するぞ!ガースーも・・・ぶつぶつ」
山田はまだ、寝ぼけているようだ?
「はいはい、わかったから仕事しろ、検疫調査品が膨大にありすぎるんだよ、休日出勤しても終わらないくらいに・・・」
「今日はオレたちだけかよ?まったく」
「休日出のシフトはローテーションなんだからしょうがないだろ、代休は後からとれるのだからいいじゃないか」
「同期のくせに上司のようなもの言いだなあ」
「今日はオレがチーフ代理だと課長に言われている、よろしく頼むよ、やーまだクン」
「何がやーまだクンだ(いいように使われてるだけだろうが)」
「でもまあいいっすよ、最後まで居残って報告書くのは堂本クンですからー、がんばってね、堂本(どーも)チーフ代理」
「どーもー、言われなくてもがんばるけどね。お前は遅刻の常習を・・・」

ピーーピコピコピコ・・・・

そのとき甲高い警報音がなり、二人の言い争いをさえぎった・・・
「な、なんだあ?」山田は電子音に眠そうな目を覚まされた。
「警報!黄色・・第二埠頭で丙(へい)レベル異常だ!」
堂本が警報装置のほうを振り向いて言う。
「なんだよもう、休日だってのに・・コンテナって今日も入るのか?」
山田はへきえきした顔だ
「いや、そんな予定はないよ、聞いてもいない」
「生野菜とかじゃね?」
「それは埠頭が違うよ、ここは通過できなかったのを調査する課だ、おかしいな」
「ヤクザが密輸でもしているのかな?」
「いま調べる。山田は警報の解析とここ一週間先の予定および過去ログを見てくれ」
「わかった」と山田はパソコンにむかう、仕事に入ればマジメなヤツだ。
堂本はかたわらのテレビ電話を取るとすぐさま番号をプッシュした、音声は受話器で話す古いタイプの通信機器だからだ。
ピポパポ・・・テュルルルル・・
「はい、第二埠頭正門前監視所です」
ちょっと間をおき、電話に出たのは警備部の監視所につめている監視員である。警備の人間は24時間、休日だろうと祝日だろうと居なければならない。が、この監視員は小柄でちょっと弱々しい感じだった。
「もしもし検疫【調査課】だが、警報を確認した。7分前にそちらの西門を通ったコンテナはあるか?」
「はい?西門ですか、正門からは目視はできませんが・・・」
窓から見えるコンテナの山々をながめながら監視員は答える、埠頭は広いので一ヶ所からすべてを見渡せるわけではない。彼は次に壁一面に並んでいる監視カメラの映像モニターを見た、「西門」と書かれたプレート下のモニタ画面である、何も異常はなかった。
「車両通行用ゲートは閉まっています、開いた形跡はありません、少しでも開けばこちらの警報が鳴るからわかります」
「そ、そうか・・・」
「もっとも人が出入りするための通用門は端っこに開いてますけどね、常に・・」
「なんだって?」
「いえ、われわれ職員の通勤用ですよ、トラックが通れる幅じゃありません、軽自動車だっておそらく無理です、人が通れる程度です、あなたも知っているでしょう」
「しかし警報は鳴っただろ?」
「いいえ、監視所で警報は確認していません」
「えっ?」
「通行エラーのランプが明滅しただけです」
「エラーとは?」
「通行証の読み込みができない物が通ったときに出るエラーです」
「それなら何かが通ったということじゃないか?」
「犬や猫が通ってもエラーは出ます、ゲートは大きな(さく)状なので、小動物や鳥まで防げるわけではありません。あまり感度を上げすぎると頻繁にエラーが出て警告の意味がなくなりますから、こちらでは大型犬サイズまで感度を下げています。それに警備部は情報保全のため検疫部とは系統が別のコンピューターです。だから警告表示が違うのではないですか?」
「しかし通行エラーなら通行証を持ってない誰かが侵入したということだろう、酔っ払いとか落書きをする若者とか・・・すぐに警備員を出して確認してくれ」
「いえ、侵入されてはいません」
「へっ?」
「これは退出時側のエラー表示です、埠頭の中から出て行くときのエラーです」
「つまり通行証を忘れてそのまま帰ったヤツがいた、ということか?」
「あるいは、落としたのかも・・・」
「なにやってんだよ、つったく・・・」
堂本はひょうしぬけした、凡ミスかよ、と心の中でつぶやき
「夜勤職員の入退出時間を照合してください」と言った(どこの部署だそのアホは)

しばらくの後・・・
「えーっと・・・不明です」
「はっ?不明とはどういうことだ?」あきれる堂本
「現在まで夜勤、常勤職員はすべて退出しています、ズレはありません、
今いる我われ休日出勤組以外、一人も欠けてはいません」
「じゃあ誰なんだ?そいつはいきなり埠頭内にあらわれ、勝手に出て行ったとでも
いうのか?」
「・・・そう考えるしか・・ありませんが」(小声になる電話)
はっきりしない状況にイライラしながら堂本は言った
「もういい、調査課が直接調べる。一時間分の西門の監視カメラ映像を送ってくれ」
そう言って電話を切った。
ほんらい調査課は検疫品の調査をする所であって、警備や人員の調査はしないのだが、堂本は見てみたくなった、どんなヤツなのだろうか、と。
すぐに映像記録が送られてきた、数分前のことだがコンピューターは警備部と検疫部は別系統なのでこちらから操作はできないのだ。
映像には西門全体が映っていた、30分前から再生する・・・

およそ静止画じゃないかと錯覚するくらい何も変わらなかった、木の葉一枚動いてはいない、しかし堂本のあくびが出そうになったときそれは起こった。
画面が一瞬黒くなり、すぐに映像は戻ったが次の瞬間落ちていた木の葉がふわりと舞い、少し移動した、何かが通り過ぎ空気が動いたのだ。
(今のは?)
堂本はもう一度スロー再生した、
画面の左からじょじょに暗くなっていき、全部が黒味の影のようになったと思ったら、また左から明るくなり元にもどった、つまり何か大きな物体が通り過ぎたということだ、警報時刻ともあっている。
(やはりコンテナじゃないのか?でも一瞬だな)
堂本は再び監視所に電話する。
「もしもし、もう一度確認したいのだが、西門の車両通行ゲートは開いた形跡はないんだね」
「ええ、金曜日に終業してから一度も開いてはいません、こちらも調べました、間違いありません」と先ほどの監視員は答えた。
「画面が一瞬見えなくなったんだが・・・」
「監視カメラは通用門の柱3mほどのところにあって門全体を映しています、画面が暗くなったということは、何かがカメラ前を横切ってレンズを(ふさ)いだのでしょう」
「さっき通用門は職員が通るものだと言わなかったか?」
「ええ、まあ・・・」
「それだと、突如現れた3m近い巨人が通行証を持たずに通用門から出て行った、ということになるぞ」
「・・・そう考えるしか・・ありませんが」(またまた小声になる電話)
(ミステリードラマかよ)
堂本は逡巡した、
(どういうことだろう、警報機の故障だろうか?)
税関(ここ)では輸出入の、巨大なコンテナを外側から短時間で検査するため、入退出では【検査枠ゲート】を必ずくぐらなければならない。検査枠ゲートはコンテナを積むトレーラーが通るゲート柵を囲む大きな外枠だが、そこにはX線、紫外線、熱感知器、MRI等、他にもさまざまな探知機がついている。そのゲートが(へい)レベル警報を発した、警備部はエラーだったが、少なくとも検疫部(こちら)のコンピューターはそう判断したのだ。これは重大警報・・・ではない。ただマニュアル規定にのっていないケースなので丙レベルになったのか?これはつまり・・・)

「なあ堂本、おまえ理系だろ、この分析結果は何だと思う?」
堂本が考えていると、さっきから調べている山田が突然言った
「んっ」
「何かがゲートを通る一瞬だが、微量のアルファ線が検出されたんだ」
山田は分光計のデータを見せながら堂本に聞いた。堂本はデータを見ながら言う、
「アルファ線というのは、重くて不安定な物質の原子が軽くするために放出するヘリウム原子核のことだよ、蛍光物質や夜光塗料として利用されることもあるよ」
「ふーむ、そんなもんかあ?」
「まあ一般的には原子炉の燃料としてのウランとか・・・」
カラーン
堂本はそう言ったとたんに固まった、手にした鉛筆を落とした、そして・・
「山田ぁ、原子炉への燃料搬入予定なんてあったっけ?」
「いや、東京港で入れるわけがないだろう、ここは首都の目の前だぞ、そーゆうのは原発近くの港から最短距離で陸揚げするものだろう、東京に原発はないよ」
即座に否定する山田職員
「政府からの情報は?」
「何もない!ここは役所だ、もし核物質の搬入があれば今日は政府高官で祭り状態になっているはずだ、また民間にも搬送日時やルートは教えない、絶対極秘のシークレットになっている、テロリストに狙われないようにな」

「最外縁の道路わきカメラに何か映っています」
電話から監視員が叫ぶ声が聞こえた。すぐに映像が送られてきてこちらでも見えた、
映像には何か人型の大きなものが歩道を歩きゆっくり遠ざかっていくのが見える。
「これは西門から出てすぐ脇を走る道路です、税関の外塀にある車道側カメラが
映しています」
「何だろうこれは?」堂本はつぶやく
「ロボットじゃね、形からして」山田はふつうに答えた
「速度から逆算して西門から出たものに間違いないかと」監視員は電話の奥から小声で言う
 山田「人型なら通用門も通れるよな」
監視員「あの大きさなら3m弱くらいだと思われます」
 堂本「・・・・・」
画面を見つめながら黙りこむ堂本。
「どうするチーフ代理?見ちまったのは俺らしかいないと思うぜ」山田が低い声で言う、
(どうすれば・・・どうしたらいいんだ!もう管轄内から出て行ってしまった)
堂本にはわからなかった、でもとりあえずできることはやろう!
「か、課長は?」
「まだ寝てると思うぜ」
「じゃあたたき起こせ、検疫部長にも連絡だ。それと・・都内に入っちゃったから警察にも電話をしよう。頼むぞやーまだ」
「やれやれ、始末書モンかもね」
「ああ、それで済めば良いけどな・・」
「??」どういう意味だ、という顔で見つめる山田職員
堂本は答えず、引きつった顔で無表情を装うしかなかった。

(アルファ線を出すものは原子炉燃料以外にも可能性はある・・
それは核・・兵器の場合だ!積荷がもし、もしも核兵器だったら東京は・・)

「やっぱり課長のほうはオレが起こすよ」
ぞっとする悪寒に震えながら堂本は汗をぬぐった、冷や汗だった・・・
                              ~つづく~
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登場人物紹介


大和撫子(おおわなでしこ)
17歳 出身地-京都

この物語の主人公。この春、瑞穂学園の編入試験にパスし京都から東京に出てきた美少女

親せきの大おじの家に下宿させてもらっている。実家は旧家で格式ばった厳しい家だったらしく、その反動から東京ではハメをはずしっぱなしである。性格は明るく活動的(言い変えればジャジャ馬)思いこんだら即実行するタイプ




ムホーマツ(WE45_HO-MM2)

人力車牽引ロボット〔45年製〕万能タイプ、ハンダオートマトン株式会社マルチタイプモデル2という意味

撫子が所有する個人用人力車の車夫である人型ロボット。ロボットが引くので“ロボ力車”とも呼ばれる。地上でしか使えないが、移動には便利なので重宝する。最高速度は時速30km(それ以上出ないようプログラムされているはずだが、撫子はリミッターをはずしている)アルコール燃料で電動部は燃料電池&太陽光で補う、俥の部分と分離できるので万能タイプといわれる



JJブラザーズ

ジャックとジャンクと呼ばれる二人組みの犯罪者コンビ国際指名手配(わるいやつ)リストDクラス、常にコンビで行動、黒服、黒帽子サングラスを着用、通称ブラックメン、主に金融犯罪を得意とする。ジャックの方は軍隊経験者



鈴木刑事

フツーの警視庁のフツーの刑事、中肉中背、視力体力→平均、身体能力→標準、顔→フツー(自称ややイケメン)苗字も一番多い「スズキ」、可もなく不可もなく・・(もうやめてくれー!本人)



吉田警部

警視庁でノンキャリで叩き上げできた警部、現場主義&実力主義者だけど、身だしなみには厳しいタイプ。身体も大きい、こわいけど部下の信頼は厚い、でも警察上層部からは煙たがられている、まあどんな組織でもそういうものです



矢部総理大臣

歴代長期政権の一つである日本の首相(誰かに似てるかもしれないけど気のせいです)問題はあったけど、雇用と株価を上げたのは紛れもない事実。アイコンがあってよかった!そもそも問題のない首相なんて今までいたっけ?だからこれで“いいんです”(川平ふう)



大泉議員

衆議院議員、将来有望な若手のホープ、のちに環境大臣となる、俳優の兄弟がいる(誰かに似てるかもしれないけど別人ですよ)干されたり落ち目の時期はあったけど、政治家なら皆な通る道、数十年後は世界大統領になれるかもしれないし、なれないかもしれない。


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