第1話

文字数 3,314文字

ケンジは世田谷に引っ越した。荷物はそれほど多くない。これから増やすつもりだ。もうすっかり日が暮れて7時近くだ。
彼のガールフレンドのひろみも早速手伝いに来た。そう、前編でログハウスからおしっこで見事な放物線を描いた彼女さ。
ひろみ「テレビは置かないの?」
ケンジ「見ないからね。ネットで情報収集できるし、ラジオだってネットで聞けるんだよ。」
ひ「らじこやろ?音いいけど停電したら聴けないのでは?」
ケ「スマホで聴けるで。自転車でスマホ聴きながらラジオも聴けるねん。」
ひ「よっしやってみよっか?」
ひろみはさっそくパソコンをつけてらじこでニッポン放送とかラジオ日本とか聞きだした。いい音だ。
ここは二間で、片方はフローリングなので、音が響くんだ。その部屋はキッチンもあって水道もある。ひろみになんか作ってもらおうかな?とケンジは思った。
風呂はないがシャワー室がある。二人でシャワー浴びれる。そして別間として畳の部屋がある。そこに布団敷いて寝るんだ。
ネットでラジオ聞きながら二人は休憩でほっとしてた。
ラジオの音がよく聞こえてる。
すると、急に停電した。
ひ「あ?停電?」
ケ「でも外の街頭とか消えてない。ここだけか?」
ひ「あーあ、ラジオ聞かれへんやん。スマホは?」
ケ「あるよ、でも充電しなきゃ途中でラジオ切れるで。」
ケンジはスマホで聴きだしたが、電源が20%しかない。
ケ「充電せなあかんわ。」
ひ「充電器あんの?」
ケ「あるよ、これや。つないでみて。」
ひ「あ、充電ランプつかへんわ!」
ケ「まあ待てや。そのうち復旧するかもしれんから。」
しかし、10分位待っても全然元に戻らない。
ケ「困ったなあ。もうすぐラジオ切れるで。」
ひ「外に出かける?」
ケ「まあ、待とうや。」
しばらくしてラジオの音も止んだ。スマホ電池切れだ。
ひ「やっぱりー。どーしよ?」
ケ「うーん、仕方ないな。しばらくここでやろか?」
ひ「ええ?エッチ―?」
ケ「こっちの部屋フローリングやろ?食器とか全部収納してるし、二人で抱き合えるで。」
ひ「痛いやん。」
ケ「洗濯石鹸があるやろ?これを床にこぼすねん。そんで全裸になって石鹸の上で抱き合ってぬるぬるさせてお互いマッサージすんねん。どうよ?」
ひ「それ、それいい!私そんなん大好きやねん。」
ケ「さすがログハウスから立ち小便しただけあるなー。スケ子!」
ひ「ケンジかて、助平やんかー!」
二人はまず服をお互い脱がせた。まだ夏の暑さが残っているので、全裸でも別に寒くない。
秋だというのにひろみの日焼けしたような茶色に近い肌の色はセクシーだ。その色を見てるだけで興奮する。勃起してきた。パンツも脱いだからね。
どんな感じか抱き合ってみた。キスしたりするたびに尻が床の上で滑る。でもそれが軽いモーションを生み出して余計にエスカレートする。
二人は抱き合ったまま床に寝転がって、石鹸の上でぬるぬると身体を前後左右させた。凄い気持ちいい。停電とはいえ街頭は付いてるので室内が薄暗くてもよく見えた。寝ながらキスすると気持ちいい。ちょっと石鹸の匂いがキツイかな?
ひ「お隣とか帰ってきたら、石鹸の匂いでばれるかもよ?」
ケ「平気、平気。」
彼は床の石鹸がぬるぬるした部分を手に取って、ひろみのあそこに塗りたくった。それがとても気持ちよさそうで「ああ、うう」と声を上げた。ケンジは図に乗ってそこに口づけしてぺろぺろ舐めだした。ひろみは髪の毛を左右に振った。気分上昇といったところだろう。彼女の髪の長さはおかっぱより伸ばした感じだ。
ケンジは舌に石鹸の味が残るのが苦かった。
ケ「絵の具の筆ないかい?」
ひ「あるけど、習字用の毛筆の方がいいんじゃないの?」
流石ひろみはよく知ってる。筆で身体を撫でてもらいたいのさ。
ケンジは毛筆を取ってきた。それで水道で柔らめて、更に洗濯石鹸に浸して、ひろみの身体に塗り込んで行った。彼女はとても気持ちがよさそうだ。
でも、まず、顔から、鼻、頬、耳、顎、と撫でる。胸は特に丁寧に撫でる、乳首は専念して撫でまわした。ひろみはのけぞるようにして喘ぎ声を出した。
彼女は「お返しに」と言って、毛筆を下から彼の乳首をさすった。男だって感じるんだよ。彼女はニコニコした。
やがて彼女はケンジのいきり立ったいちもつをしゃぶった。石鹸が付いてるけどぬるぬるして気持ちよさそう。
ひ「苦いわ、ぺっ。。」
ケ「あそこだけ置いとけばよかったな。毛筆でさすってよ。」
ひろみはその固いものを筆でさすりまくった。
ひ「右、左、そして上(笑)どう?」
ケ「めちゃ気持ちええわ。出そうや。」
ひ「あかんて、我慢しい。」
ケ「よう、今度はひろみのあそこ擦らせて―や。」
ひ「ええよ。優しくね。」
ケ「これ以上の優しさがあるかってんだ。」
ケンジはひろみのあそこを両側に開いた。
ケ「ひーらいたーひーらいたー、ひろみのあそこがひーらいたー♬」
ひ「幼稚な歌歌わんときよ!あ、でも気持ちよくなってきた。」
ケ「じゃあひろみのクリトリスを重点的に。」
ケンジは彼女のクリちゃんを筆で撫でまくった。彼女はすごく気持ちよさそうで、首を左右に振りながら「ああ、おお、うぅ」と悶えた。
やがて彼女のアヌスも撫でまわした。筆先で穴を突いたり引いたりした。ひろみはもう絶頂だ!身体ごと仰け反った。
ケ「気持ちいいだろ?」
ひ「うん」
ケ「何でこんな気持ちいい筆というものを前戯で使わないのかな?あの電動こけしとかブーっていうやつ嫌いだ。」
ひ「ケンジはいつから筆を使い出したの?」
ケ「オナニーしてる時、手でやってると自分の手に感触があるだろ。そうじゃなくて、外部の刺激が欲しくなって、それで絵筆を使ったんだ。そしたら、特にアヌスが気持ちよくなったんだ。だから、誰か女の子にもしてあげたいと思ったのさ。気持ちいいだろ?」
ひ「最高ね。とてもいい。さあここでフィニッシュしよっかー?」
ケ「よっし。・・・あっ。」
急に電気が付いた。
ケ「しまったー、窓から裸見られるぞ。」
ケンジは蛍光灯の紐を引っ張って電気を消した。
ひ「このタイミングで電気がつくとは・・・じゃあ続きやろう。」
ケ「しっ。。お隣さん帰ってきた!」
電気が復旧したからだろう。階段を上がって来る音がする。
二人はお隣とは反対の方に身をかがめた。お隣さんが廊下を歩いて来る音がした。二人は息を殺した。どうやらこっちの匂いには気付かず自分の部屋に入った。
ケ「ふー、、どうやら気づかれなかったね。」
ひ「よっし、じゃあ今度こそフィニッシュしよう。」
二人は隣部屋の片隅にあるシャワー室に入った。身体に付いた石鹸を落とすためだ。身体中から泡となって落ちていった。とても気持ちがいい。
ひ「わたしがバスタブに足乗せるから、斜めに挿入してよ。」
ケ「ひろみ、お前すんげえ積極的だな(笑)こないだのログハウス2階からのおしっこで大分性欲に火が付いたな(笑)。」
ケンジは、微笑みながらひろみに挿入した。ケンジのものは凄い硬さだ。
ひ「うー、痛いー、もっと優しくしてよ。これって半分SMやん。」
ケ「おお、すまん、興奮しすぎた。」
彼はあそこを緩やかに前後運動した。
ケ「ついに、来るぞー!」
ひ「いってー!」
中出しですっきりした。
それにしてもひろみはセックス好きだな。(笑)
あの、日焼けした茶色っぽい身体が見事だ。脚も長いし、背丈も十分。抱き応えも。
二人は唇を重ねた。
ケ「きもちよかったでー、ひろみは?」
ひ「もちろんよー。最高ね。」
ケ「さて、フロアに着いた洗濯石鹸やけど、どうしたらええ?」
ひ「掃除のおばさんに頼んだら?」
ケ「そやな、掃除するの面倒やし、つるつる滑ってこけるで。」
こんな風に二人とも面倒臭がりなんだ。
セックスにはあんなに面倒臭がらないくせにね。二人は、服を着て外に出かけた。料理するのが面倒だから外食するのさ。ここでもやっぱり面倒臭い。

つづく

つぎは、ひろみと他の女がレズでキスしているのをケンジが目撃する。。らしい。。。
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