第98話 ★豆腐……じゃない?

文字数 414文字

このままじゃ僕だけメンタル弱いみたいで、ひきさがれません。

どうぞ、好きなだけ、ののしってください!

えっ? まだやるの?

蘭さん

やめとけよ。

また泣くだろ

ただし今回は孤独以外のとこを責めてください
ふうん? いいけど。

じゃあさ。蘭って絶対、ナルシストだよな

僕は美神ですから。

それが何か?

え、えっと、蘭さんはお口がお子ちゃま
味覚が繊細なんですよ。

バカ舌のかーくんたちといっしょにしないでください。

肉ならなんでもいいなんて……笑っちゃいます。

ぷふふ( *´艸`)クスクス

ぐぅ……バカ舌って言われた
えーと、蘭はけっこうブラコン!
家族を大事に思うことはよいことです
そうだ! いいことだ。

かーくんも兄ちゃんにもっと肉くれてもいいんだぞ?

兄ちゃん、懐柔されてる
ハッ!

いつのまに、術中に?

ふふふふふ。

どんどん来なさ〜い

むうっ、強い
さみしんぼ以外は、食べ残して三日めの食パンのミミだな。

けっこう硬い!

……猛さん。

その表現、みみっちいからキライ

うぐぅ……
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登場人物紹介

東堂薫(かーくん)

京都五条の町屋で兄の猛と蘭さんといっしょに暮らしている。アパレルショップ店員。

東堂猛(兄)

顔も頭も運動神経もいいけど、ちょっと残念なほどのブラコン。

九重蘭

絶世の美貌の友人であり、同居人のミステリー作家。

男ですよ。

三村鮭児(みむらけいじ)

大阪の友達。ときどき遊びに来る。

ミャーコ

うちの愛猫。猛になつかない。蘭さんが大好き。三村くんを敵だと思っている。

真顔の蘭さん

得体の知れない何か

得体の知れない何か2

ちゃるちゃる

長年、愛されるおサルのぬいぐるみ

得体の知れない何か3

トラ

オウム

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