文字数 793文字

平成5年5月22日
5522 覚えやすい日に俺は4人兄弟の3番目で親にとっちゃ初めての男の子として産まれた。
初めての携帯のパスワードは5522だったなそいえば。
ていうか小説とかだと「僕」のがいいのかな?
よくわからん。

まあ、人によるんだろうけど俺は赤ん坊の頃の記憶ないから聞いた話になるんだけど
結構病弱だったみたい。保育園には3歳?から通ってたのかな、卒園の6歳まで入退院を繰り返してて2歳だか3歳だかで死にかけたって話を聞いたのは覚えてる。
原因は睡眠時無呼吸症候群。
最初にも書いたけどその頃上に姉2人も居たし
母親も疲れてたんだろうね、いつもは俺が息止まってないか心配でほとんど夜中起きてたけどその時は朝までぐっすりだったんだと。
ていうか夜中ずっと起きて日中も家事育児してっていつ寝てたんだろあの人?
多分ほんとに子供を愛してたんだろな。尊敬。

まあそんな感じで朝まで息止まったまんま誰にも気付かれずに天に召されちまうとこだった訳で。その後すぐかな?アデノイド?手術ってのをしたのは。
そっからはもう何の心配もなく母ちゃんも睡眠できただろうね。
けどやっぱ病弱なのは相変わらずで
ちょっと風邪引けば毎回40度超えて毎回肺炎起こして、毎回入院してなかなかのポンコツベイビーぶりを発揮してたみたいよ。
おかげでかかりつけの市民病院の小児病棟に居る時が1番好きだったな、看護師さん達みんな優しくて綺麗で可愛くて。
だからって別にナースフェチとかじゃないからね?
まあそんな感じで赤ん坊〜保育園ぐらいの頃の事って聞いた話がメインだからあんまり覚えてないんだよね。
はっきり覚えてる記憶は
毎度の事ながら風邪引いて入院して退院して
久しぶりに行った保育園でそっから先小3?までずっと仲良かった「ゆうき」ってやつに
「久しぶり!やっと一緒に遊べるね!」的なこと言われた時に保育園にも俺の居場所あるんだ的な感じで嬉しかったなあ。

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