第42話

文字数 586文字

(私、カナトさんとキス、しちゃったんだ……。


し、しかも好きって……。




ああ……どうしよう……。


なんか顔、合わせるの、恥ずかしいな……)


カナトさんの家に帰ってきてからお風呂に入り、

湯船でぶくぶくしながら、

私はそんなことを考えていた。






お風呂からあがり、部屋に戻った後も、

私は花火大会の出来事で頭がいっぱいだった。

(ん……喉乾いちゃったな。


台所に飲み物取りにいこっと……)




そこでばったりお風呂からあがってきたカナトさんに出くわす。

カ、カナトさん……
あ、紗奈ちゃん

お風呂あがりのカナトさんは、妙に色っぽく、


その姿にクラッとなった。

俺、そろそろ寝るけど……
うん……
今夜は、一緒に寝る?

えっ!!??


そそそそそれはちょっと、心の準備が……

私が慌てまくったせいか、

クスクスと笑うカナトさん。

うぅ……

じゃあまた今度ね。


それじゃ、おやすみ。紗奈ちゃん

そういうとカナトさんは私のおでこに、優しくキスをした。




その後カナトさんは隣の部屋へと入って行った。

(ほわぁ……またキスされちゃった……)

涙で瞳がうるうるとなる。

(両想いって……こんなに幸せだったんだ……。




……今日、一緒に寝ればよかったかな……。



いや、でも、寝るって……



おやすみ……するだけじゃないよね??)


私は顔がどんどん熱くなるのを感じながら

おふとんに、ばふっと沈んだ。

(どうしよう……ドキドキがとまらないよ~……。


うぅ……体が……熱い……)


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登場人物紹介

星崎 紗奈 (ほしざき さな)


17歳 専門学生


本編の主人公。

ラビス

カナト

紬(つむぎ)

蓮(れん)

颯太(そうた)

その他人物


↓(以下ネタバレ含む人物:表情など)


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ラビス

ラビス

ラビス

ラビス

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カナト

カナト

カナト

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カナト

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シュウト

シュウト

シュウト

シュウト

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シュウト

シュウト

カナト

カナト

カナト

カナト

カナト

カナト

駅員

青年悪魔

カナト

カナト

カナト

カナト

シュウト

シュウト

シュウト

シュウト

シュウト

シュウト

シュウト

シュウト

シュウト

シュウト

シュウト

カナト

カナト

カナト

カナト

カナト

カナト

カナト

カナト

男の子

女の人

男1

男2

???

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