第42話
文字数 586文字
カナトさんの家に帰ってきてからお風呂に入り、
湯船でぶくぶくしながら、
私はそんなことを考えていた。
お風呂からあがり、部屋に戻った後も、
私は花火大会の出来事で頭がいっぱいだった。
そこでばったりお風呂からあがってきたカナトさんに出くわす。
お風呂あがりのカナトさんは、妙に色っぽく、
その姿にクラッとなった。
私が慌てまくったせいか、
クスクスと笑うカナトさん。
その後カナトさんは隣の部屋へと入って行った。
私は顔がどんどん熱くなるのを感じながら
おふとんに、ばふっと沈んだ。