泉和良

文字数 5,504文字

こちらで1月14日の22時から泉先生が執筆を始めます。
他の方は書き込みをお控え下さい。
1月14日 夜23時

jiscald

いつものみちを小走りで進んどるん。バイト帰りの道なん。
電灯の明かりに照らされた神社の鳥居と、階段が見えたで。
よーしもうじき。
うわっ!!
いきなり前方右斜め前に女の人が立っとった!!!
びびった!!
知らない人やけど、とりあえず、こんばんは!!って挨拶した。
うおーびびったがー。
向こうもビビッとったかも。
この辺の近所の人かいの、夜の散歩かいの、それとも、私みたいにバイトの帰りかいのー。

階段を上るで♪
えっほえっほ。
私は毎日、バイト帰りに、このメテオ神社にお参りにいくん。

私はこの神社にちょっとした思い入れがあるけん。
このメテオ神社には、でっかい岩が、がけの上にあって、
何年かに一度、その岩がおっこちるんやって。

ほんでの、落っこちると、その時おまいりしていた人には、ご利益があるんやって。

不思議なことがおきたり、すんごいパワーに目覚めたり!
じつは私も、そのご利益をうけた一人なんやで♪

私は、赤ちゃんの時から孤児で、この神社に捨てられてたん。
それも、あの大岩が、ちょうど落ちた日に。

そんで私にはすんごい力がやどったん。
それがじゃじゃーん、このアプリをうごかすことのできる力なのです!!!!!!

で、話を戻すと、
さすがに、あの大岩がおっこちるんは危ないんやけど、
時には参拝客の真上に降ってきて、死人が出たこともあるんやって。
よーし、階段のぼりきったで♪
パンパン、ぺこり、パンパン。
・・・友達できますよおに!

私は両親がおらんくて、孤児だったけんかのー、
普通の子達とあんまり仲良くなれんみたい。
時々仲良くなっても、私に両親がいなくて孤児だってことを知られると、
急に疎遠になられたりするん。
あーともだちが、あの大岩みたいに、この夜空からふってこんかなー。
・・・・・・・
はわっ
あの子、絵馬のとこで、なんしよんやろ。
絵馬つけよんかな。
よしよし、階段の方へ帰っていったわ。
なんの絵馬つけたんか、見てみよーーー!
んー・・・、なんやろ、汚い文字やがー・・・えーと・・・
!!
ふってきたんじゃーー!!!!!!!!
神様がねがいごときいてくれて、そらからあの子をわたしに!!!
おーい、まってえええええ!!!!!
あ、まだ階段おりよる!!
はいはーい!! 私がともだちになるで!!!! なろう!? のーなろう!?

うわ!!!
びっくりした!!!
何だよおまえ!!!
いたのかよ!!! 幽霊かと思った!!!
はー!?
なんでお前と!!!
ばかなの!?
あんたなんかだいっ嫌い!!!!!!!!!!!!
え?
なんでえ?
会ったばっかやのに?
はっ?
昨日会っただろ!
あーうぜえ、ガキに用ねえーから! あー寒、はやく家戻ろ・・・
きのうあったっけ・・
もしかしたら、どこかであったけど、私だけ気付かなかったんかいの・・・
むーーーーーーーー。
・・・・よし。
こういうの時のために、これこれ。これやんか!
時刻に昨日、場所は・・エミリちゃん・・・と。
昨日のえみりちゃんのそばへGOやで!!!

13日午後23時

jiscald

あれ、神社やん!!
しかも同じ時間やん!
あれ・・・でも、エミリちゃんは・・・・
あ、階段の下にいる!!! まってえーーー
うわあっ!! 危ない!!!
なんや、自転車! あぶな!!

あれ、おまえのV組のいわちゃんだよな。
こんな夜になんしてんの。
ねえねえ友達になろうよー。そんでいいとこいこうぜー今から

jiscald

はーーーいーいーーわたし、男の子の友達はまだちょっと・・はやいけん・・
まずは女の子のともだちができたね。
わたしはいまね、エミリちゃんをおいかけてるん。
はいどいてー、おーいえみりちやーん
わ、何!?
こんな夜にびっくりした・・・・
え、あんた誰・・・・
は? 私と友達になりたい!?
・・・え・・・まさか・・・・、あんたが・・・・
いやいや・・・小さすぎるし・・・小学生・・・?・・・
私のターゲットがこんなガキであるはずは・・・・・・・
えーと、一応、きくけど、あんた・・・まじん?
へ? なにそれ?
ねーねーそれよりわたしとともだちになろ?
あんたに構ってる暇ないから。
それより、友達ほしがってる怪しいやつって知らない?

私の探偵としての調査によれば、私の望む最高のぱんつ・・・いや、宿敵はこのあたりにいて、しかもともだちをほしがっているっていう情報まで分かっているのよ。
え、すごい、でもそれって、もしかして私かな?
あんた以外で。
あんたがターゲットのわけないよ。だって、その外見からして、まだ小学生でしょ?
私のターゲットはもっと上の人なの。たぶん大人とか。
それに、私の能力によるリサーチだと、この先、とんでもないことをするはずなのよ。
その証拠もあるわ。それはコレ!
これよ、これは長い髪の毛よ。

何故かわたしのぱんつの中に入ってたの。
私がはじめてぱんつを交換した相手・・・それは・・・自分自身のおむつ・・

その時、私の中に、なにかの情報が・・・
そして、長い大人の髪の毛が私の脳裏に・・・
うーんそれやったら、さっきの男の子!!
えーと、たしかなまえは、ビー男くん。隣のクラスの。ロンゲの。
さっき話しかけられたん。自転車で。友達になりたがってたん。
え、何それ・・・・
うそ・・・、やだ・・・ビー男くんが?
ビー男くんが・・・まじん・・・!?

私できない・・・大好きなB男くんとぱんつを交換するなんて!!!!

ぱんつ!?
ていうか、なんであんたがB男くんになんぱされてんのよ!
むかつく!!
なんぱなの!?

うるさいよもう!! あっちいけよ!!!
大嫌い!!!

そ・っか・・・
これで私は嫌われてたんだ・・・

だめやんね、もとの時間にもどろう・・・
時刻・1/14 午後23時1分・・・・と。
あ、エミリちゃん、まだかいだんをおりてる最中だっ

おーいエミリちゅーーん!
そうか・・・
なんか、今、びびっときて、気付いた・・・ていうか、分かった・・・

おまえが魔人なんだな!???
へ・・
おまえみたいなやつがまじんのはずがないって、思い込んでたけど、
おまえがそうなんだな!?
やっぱな!!
私は察知してたんだ!!
でも、さすがにねえーと思ってたんだ!
でもやっぱりだ!!
ちくしょう・・・!!
びー男くんを殺しちゃったじゃねーか!!!
びー男くんはまじんじゃなかった!!!

何の抵抗もなくただ驚いて私にころされた!

むしろ私のぱんつをよろこんでかぶって!!

そしてあいつはまじんではないという情報がぱんつごしにわかったが、時既に遅し!

あいつは・・・びー男君は・・・あまりの性的興奮で心臓が破裂して死んだ!!!
ちくしょう!!!
おまえ・・・ころす!!
ころす!!

やめて!!!
どうして? どうしてそんなことするん?
まじんってなんなん?


私もまじんで、おまえをぱんつでぱんつするのが目的なんだよ!!!
えええ、なんなのそれ
私はともだちになりたいだけなんやのに!!
うそやんか!? ぱんつでぱんつするとかってエミリちゃんはそんな子じゃないよね!?

本当だよ
私は人をぱんつで殺すよ。
今日もお父さんをぱんつでぱんつして殺した
びーおくんを殺したあと家に戻ったら
何年もいなくなってたお父さんが昨日突然家にきてて
ぱんつで殺してやった。ざまみろクソ親父。

でも、なんか殺した瞬間、すんげー気持ちわるい感じになった・・・
なんだろ、こんなの今までなかったんだけど・・・
情報もなんかぐちゃぐちゃでまだよく分かんない・・・
まあいいわ、そんなこと、とりあえず、まずはおまえのぱんつをうばって、そして、交換して、そして殺す

や、やめよ、そんなこと・・・

やめない、おまえをころす

どうしよう・・・
エミリちゃんと友達になりたいのに、エミリちゃんは私をぱんつでぱんつしようとしてる。

ここは過去へ戻って・・・えみりちゃんがまだ、そんなことに芽生えていないころにもどって・・
エミリちゃんがそんなヘンタイなまじんにならないようにすればいいのかな・・・

でもそれってどうやれば・・・
とりあえずエミリちゃんがこどものころにもどれば・・・・・・

じこく・エミリちゃんが子供のころ 場所:エミリちゃん

あ、エミリちゃんだ。まだ小さい頃の!!
あ、絵馬をむすんでる・・・・?
あれ、後ろから他の子供たちが・・・・・
あ・・・エミリちゃんがいじめられてる!!!
いしをなげられて!!!
た、たすけないと!!!!!!!
ちょ、ちょっとー!!!!
はっ、助けようと思ったけど、
なんかエミリちゃんのお父さんらしき人が助けに来た・・・

なんかエミリちゃん、お父さんに反抗期的な・・・・


あんたのせいで、こんなまじんになっちゃったんだよ!!!
こんなおねがいしたって無駄なんだ
こんな絵馬、むだ!!
まじんだから、みんなに、ぱんつへんたい探偵って言われて、いじめられてるんだ!!!
おまえみたいな親父の娘に生まれたせいで!!!
え・・・どういうこと・・
えみりちゅんんのおとうさんのせいで、えみりちゃんはまじんになったのかな・・
だめだ、もうむりだ・・・
ああーーあーーーーあーあもうむりだああああああ
もう

時はかえられないのかな・・・

時は待ってくれない・・・・

・・あ・・・むりだ・・・

もう時が・・・

お父さんがまじんになったのは高校生の時だよ。
お母さんと出会って、この神社で一緒にデートをしていたら、突然、地震がおきて、
あの大岩が崩れて、お父さんたちはその石の下敷きになりそうになったんだ。

その瞬間、お父さんの中でまじんの力が目覚めたんだよ。

もしその時力が覚醒してなかったら、お父さんたちは下敷きになってしんでいた。

だから、まじんの力は悪いことばかりじゃない。

それに、そのことはお母さんとの大切な思い出でもある。

そして、おまえがまじんであることも、私とお母さんの愛の証なんだよ。
おまえのちからは、お父さんのまじんのちからが、別の形で遺伝して・・

jiscald

うねせー、おまえなんかしんでしまえ!!
お母さんだって今はもういないし、あんたもいなくなっても、かわらない!!
どっかきえちまえ!!!!!!

えみりちゃんの、お父さんは何年もいなくなってたっていってたけど、
ちみりちゃんを残していなくなるような人には見えない。

でも、このお父さんにもまじんの力があって、そのせいでえみりちゃゃんにもまじんの力が宿った。そしてそのせいでいじめられてる。
だからえみりちゃんは、こんな優しそうなお父さんでも、あんなふうに嫌っちゃってるのかな。


そうだ・・・
この子ちゃんのお父さんが、まじんに覚醒しなければ・・・。

お父さんがまじんに覚醒したのは、さっきの話じゃ確か、えみりちゃんを生む前、えみりちゃんのお母さんとこの神社でデートしてた時・・・
そこへいって、お父さんに力が覚醒しないようにすれば、もしかしたらうみりちゃんを生んでも、力は宿らないかも・・・

じこく、えみりちゃんのお父さんがメテオ神社で岩につぶされそうになった日 場所:えみりちゃんのお父さん

あ、いた、あれだ、えみりちゃんのお父さん
まだわかい
ていうか、いまよるだし、こんな夜にデートか!! あれでも相手のお母さんはどこだろ・・・
うわ
なに
じしんだ

ぐらぐらぐら゛くら゛くら

そういえばー、お父さんの話では、この地震であの岩がおっこちて・・・
下敷きになりそうになる瞬間、まじんの力が覚醒するんやん?
よし、石が崩れるよりも前に、若いお父さんを安全なところへ連れ出せばーーーーーー

ああだめだ、まにあわないいいいいい
もう時間がああああ
まにあわないいいい

岩があああ

・・・このとき、わたしは何故か助かりました。

なにがおこったのか分かれりりませんでした。
お母さんらしき人の姿も見えない。

そんな人はいないよ、ってお父さんはいいました。えみりちゃんのお父さん
なまえは真一っていうんだって。
彼は、まだわかくてやさしくて、つぶらなめで・・・

わたしはとりあうえず、みらいーへもどろうとしたけど、
あれ、
アプリうごかんやん!!!
あれ


ど゜うしよう

あれ

もう時間が

あつかえない

私は時間ぎれになってしまって、
未来へもどれなくなった。

そして
もうこの時代でいきていくことに。

そして、

真一君とね

けっこんしてね

こどもできたよ

なまえはね

もうわかるよね?

エミリってなまえにしたよ

おんなのこ
でもある日ね、
しんいちくんは、

あのとき、能力をかくせいしていて、わたしの能力をうばう能力だったんだよ

そしてね

わたしはかえれなくなった

真一君はねタイムとラベルできるのに、私にはひみつにした

はなすとわたしを未来へかえしてしまうから

でもあるひね、じんじゃでいわがおちてきてわたしはみらいへとばされた

しんいちくんがとばしてくれたんだよ

そしてみらいへいって、えみりちゃんと友達になったよ

ともだちになったよ


おとなになっていたけどね、わたしはね

みちで、若い頃の自分にこんばんは!!っていわれたよ
わたしは自宅へいったらね、
しんいちくんしんでた

あたまにぱんつかぶってた
しんいちくんのちからで、

さいごにしぬときに

えみりちゃんの能力をすいとってくれたの

だから、えみりちゃんはもう、能力はなくなってた

だから、わたしはえみりちゃんをだっこして、

ともだちになろ?

っていったの

えみりちゃんはわかってくれた
ともだちできたよ

かち!!
えみりちゃんはそのご、
けっこんしてこどもをうんだよ

であるひ

じんじゃでこどもをだいていたら

いわがおちてきて、
そのこは

かこへたいむとらべるしたよ

そのあかんぼうがわたしなんだよ
だからわたしは

このメテオ神社で

いわのよこに

すてられてたんだよ
わたしのむすめが、えみりちゃんで、えみりちゃんのむすめが、わたしなんだよ

ぜんぶ、このメテオ神社でつながってたん




jiscald

23時30分、時間です!

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登場人物紹介

名前:おぱんつ生交換探偵・不慈崎エミリ
性別:♀

特殊能力名:『おぱんつは語る』
特殊能力:対象とおぱんつを生交換することで対象の情報を得る。<詳細な能力発動手順>おぱんつを生交換した後に、まず自分の股間部分をおぱんつの上からパンパンと掌で叩く。それにより、相手のおぱんつの股間部分についている汚れや残っていた毛などが自分の股間に染み入るような感覚を覚え、エミリの脳みそに突き刺すような性的快感が生じ、同時に相手の情報が脳裏に焼き付く。当然だが未使用おぱんつや洗いたておぱんつでは効果を発揮できず、対象の着用時間により効果も変化する。

設定:女子高生探偵。おぱんつを生交換することで相手の秘匿情報を入手する稀代の調査能力の持ち主。だが、女子高生探偵はあくまで自称であり、警察からは「殺人現場に突如現れて死体からおぱんつを剥ぎ取ろうとする狂った女」と見做されている。探偵活動の動機は正義感が3割、性欲が7割。本人は「探偵なら、おぱんつを交換しても合法」と考えているようだ。男性との交換もやぶさかではないが、やはり女子高生とのおぱんつ交換が一番こうふんする。探偵格闘術バリツをマスターしているので、腕っ節も結構強い。

相手を倒したい動機:<対戦相手>の過去の犯罪、もしくは、今後の犯罪計画を察知しており、その証拠を掴まんとしている。ついでにおぱんつも交換したい。

名前:いわちゃん
性別:女の子
特殊能力名(任意):未来タイムトラベルアプリケーション
特殊能力:私だけが使えるたいむとらべるするアプリを使ってタイムトラベルできちゃうんやで
設定:ともだちが欲しいんやけど、ちょっと頭わるいけん、うまげにはいかんの
相手を倒したい動機:ともだちが欲しいんやけど、たぶん、相手の人が私を殺しにくるけん、とにかくそれを止めて、ともだちになるん

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