あとがき

文字数 423文字

 ここまで読んでくださった皆さまに感謝いたします。

 ネパールから帰ってきて16年。大阪の片隅で、なんとか生きてきました。
 おろおろしたり、あっちこっちと迷走したり。
 依然として未熟で、潰れそうな日も眠れない夜もあるけれど――
 ネパールでの経験を思い出して、布団の中で笑う時も。

 この体験記を読んでくださった皆さまと同じ〈カリ・ユガ〉に生まれ、こうして縁をいただけて嬉しいです。ネパールのお陰ですね。

 第1話と同じ話をもう一度。

 संघे शक्ति कलौ युगे(サンゲー・シャクティ・カラウ・ユゲー)
 「カリ・ユガにおいては、集団こそが力である」



 集団の中に身を置き、切磋琢磨する姿勢こそ、カリ・ユガにおける正攻法です。
 苦しみも多いけれど、ジャンプ・アップのチャンスも多い時代。
 皆で乗り越えましょう。

 たった1人ではカリ・ユガを生き抜けないから、私には皆さまの力が必要です。私も集団の一員として、きっと誰かの役に立てると信じます。〈了〉
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登場人物紹介

リカルド

クラスメイト

メキシコ人

40代半ば(当時)

神話やインドの文学に興味があり、『ラーマーヤナ』(インドの代表的な文学作品。ラーマ王子の英雄譚)を原文で読みたい

きっちりした性格

ダニエル

クラスメイト

イスラエル人

30代半ば(当時)

アメリカでカメラマンをしていた際、ヨーガを学び始める。精神世界・瞑想に興味ありいずれはサンスクリットでヨーガ・スートラ(ヨーガの経典)を読みたい

大の甘党。ディスコでの夜遊びがやめられない

篠田さん

クラスメイト

日本人

65歳(当時)

ヨーガ、瞑想の(自称)エキスパート。日本の某私立大学の英語講師を25年に亘り勤め上げた。サンスクリットを学んで教本を出版したい

本人曰く、動物をも感動させる歌声を有し、森で鹿を泣かせたことがあるらしい

ディーパ

教師

ネパール人

25歳(当時)

幼少の頃から英才教育を受け、サンスクリットをマスターした才女

3児の母でもある

宏美(私)

日本人

27代半ば(当時)

大学1年生の時にインド旅行で衝撃を受け、インドの虜に

基本的にボーっとしてる

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