Ⓔ二元論/星の物語
文字数 1,900文字
⑴現実の世界、現実の他者にどう係わるか
⑵現実を善く生きるために哲学が必要
⑶子ども時代に、大人になる哲学を身につけなければ!
>油断なく
悪いことした子を
同じことしても褒められる子と嫌われる子がいる。分りますよね?
ある家庭では我がままは駄目だけど、別の家庭は我がまま大歓迎、
だけどそれは各家庭ごとの約束ごと・ルール‥で納得できますか?
わがままな子で
だからこれは「⑵現実を善く生きるために哲学が必要」ってこと!
いつもいっしょにいるのね!いつもいっしょに遊んで仲よしだね!
あなたたち仲よしね‥そんなふうに見られると嬉しいのじゃない?
そんな仲よしグループ、仲よし恋人、仲よし夫婦、仲よし親子‥、
「だから
もちろん「傍目を気にするな」って言っているのでもありません、
肝心・肝要の大事を見落としたら目的から外れてしまうのと違う?
こんなのは「真」をどうのこうのと語る以前の事実の確認ですし、
事実の確認もしないで科学的思考を云々しても意味ありませんし!
安子と稔とは仲よし夫婦のように見られているのでありませんか?
言い方を変えると、安子と稔は
連星は双子星とも云い、遠く離れることのない二つの
太陽は1つしかないから「いつも一人ぼっちだ」とも言えるよね?
いつも一緒にいる恋人・親子・家族は仲よしの連星みたいだよね?
だけどもしかして
オマエ等いつも一緒で仲よしだなって先生が言ってるみたいなね、
ほんとは
本当に仲よしか?苛めてるのでないか?だから事実はどうなんだ?
子ども時代にこのような科学的思考を養うと悲しい事件は減るよ。
千吉と美都里夫婦は連星?二重星?真虫は気になっているのです。
稔と勇の兄弟は連星か二重星か?どっちだった?その根拠はある?
るいも
どんな関係がほんとうの仲よしだろうか?るいに教えてあげたい!
安子と美都里が連星になれなかった原因は既に述べておいたよね!
それにしても安子はどうして稔の欠点に気づけなかったのだろう?
そんなこと、あなたには
見掛けの日なた、真の日なた
所帯を持って連星か二重星に!
どんな関係がほんとうの仲よし?
安子と
こんな角度から真虫なりに思索してまいります。
ホントの仲よしだったら見た目はどうでも好い、
それが連星でも二重星でも集団星でも関係ない、
あなたもそうお思いになるのでないでしょうか?
それが
月は輝いてみえるけど太陽なしには真っ暗闇で、
太陽次第で凍りついたり熱くなったりしてるよ。
子どもは誰でも元気をもらって当たり前なんだ、
だから子どもに元気をあげる大人が必要だよね?
ところが安子も美都里も元気をもらってばかり、
明治生れの美都里の立場は分からないでもない、
安子の場合も仕方ない‥で済ませてあげますか?
美都里は自分を犠牲にして稔と勇を育てたよね、
突っ走る癖の安子は後先考えないで急ぎたがる、
そんな安子だから娘るいまで信頼しなくなった。
安子に同情の声はあがるだろうけど、どうなの?
安子のワガママに引きずられるしかないるいは?
無責任なやさしさを真実の優しさといえますか?
安子が元気でいっしょにいてこそ‥じゃないの?
安子が元気なら日陰育ちでもるいは気にしない、
日陰を
二重星‥遠くにいても自立してれば問題ないよ、
物理的な距離でなく、心の距離が離れないこと、
同じ家に住んでいて安子とるいの距離は離れた。
子どもは親のアクセサリーや慰めの道具でない、
子どもと親は別と云う意味も分からないみたい、
出産と同時に別人格の子どもへの責任が生れる。
子どもへの一番の責任は真っ当に育てることだ、
るいが僻まないよう育ててやりなさいよ、安子!
真直ぐに育ってこそ日なた暮らしになるのです!
見掛けの日なたでなく、真実の日なた。分かる?