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文字数 149文字

 真っすぐ前を見てひた向きに走るマリアを、愛おしく感じる。

(マリアが好きだ)と淳之介は心の中で何度も叫ぶ。

 まだ直接マリアに「好き」とは言ったことが無かったが、淳之介の心は好きという思いであふれんばかりである。

 そんなある日、マリアが自宅の裏山の木に登っていて落ちた。

 そして膝を骨折してしまった。




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