第22話 『10年後、僕たち日本は生き残れるか』

文字数 688文字

未来をひらく「13歳からの国際情勢」
著者/石田和靖
発行/株式会社KADOKAWA
2024年7月31日 初版発行

及川幸久さんの本も面白いし、我那覇さんとモーガンさんの対談本もみんな面白い。新刊は図書館でどれだけ待ちになるか分からないけど、全部はとても買えない。

石田和靖さんは、私も及川幸久さんの動画から知ってこの頃よくチェックするようになった「越境3.0」YouTuberだ。元会計事務所に勤めていて、そのとき中東のクライアントと付き合って中東に興味を持ったと言う。

この本を購入したのは、普段フィンランドやヨーロッパのことは興味を持って読んでも、中東なんて! サウジアラビアとか女性のパスポートを夫が管理するとか、女性差別だし、コーラン読んだけどよくわからない。だから中東トピックは読んでみたかった。

日本は外交でアメリカの言いなりで、本当に損をしている。グローバルサウスや、ドバイの中東は、キラキラのライジングスターなのに。

石田和靖さんには13歳の息子さんがいて、その子に向けても書いた。10年後、彼が23歳になったとき、日本は希望の持てる国だろうか? 息子に希望の持てる国を残したい。。

『アラビアのロレンス』とかを見て、本も読んで、パレスチナについて英国が三枚舌外交を行ったため、今のイスラエルとパレスチナの状況がある。オスロ合意とかあったのに、ぶっ潰された。

国際情勢を歴史から13歳にも分かりやすく書いた良書。10年後日本が生き残れるように、私たち一人一人ができることをしなければならない。そうしないと戦争で殺されるかも知れない。

なんとかしなくちゃと思っている人におすすめ。


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