《主要登場キャラクター》

文字数 1,633文字

 ここで、主な登場キャラクターをご紹介。

◎『籠野朱鷺』
 この物語の“W主人公”の一人。得体の知れぬ大いなる力に操られ、人生という壮大なゲームのステージへ送り込まれるプレイヤー。

◎『コウスケ(19才)』
 もう一人の主人公。実は、真の主人公。朱鷺は際立ったキャラで目立ち過ぎるきらいがありますが、単なるプレイヤーに過ぎませぬ。その朱鷺に運命を操られる羽目になる。朱鷺が現れなかったなら、運命は確実に違っていたのに。選択を誤ったことをのちに後悔するのであります。

●『異界の大魔王』
 物語の全てのカギを握る超最重要キャラ! 手前が「大魔王サマ~」と(あが)(たてまつ)る全能の存在。異界にてこの世の全てを操る力を持つ。「大魔王サマ~」は朱鷺を、朱鷺はコウスケを操る。その正体は……?

『九太郎』
 わたくしめ。「大魔王サマ~」の達ての希望により、この世界のナビゲーターを務めさせていただきます。籠野家の一員であります。

『よし子』
 我が愛妻。多くは語りますまい。

『オカメさん』
 わたくしめの不倫相手。まあ、お恥ずかしい。「テヘヘヘへ~」笑ってごまかすしかあるまいて。ちょい役。


【第一幕での主な登場キャラ】

『謎の若い女』
 2045年の籠野家に突然現れ、朱鷺の救助を試みるのだが……。朱鷺の人生を翻弄する発端になった人物。朱鷺はこの女を恨み続ける。

『トキ(17才)』
 サンクチュアリ(レストラン)のウエイトレス。いい尻をしている。朱鷺、コウスケと深い関係のある最重要キャラ。出くわしたが最後、朱鷺の行動を左右する。

『 鷹城 春乃(20才)』
 通称、お春。朱鷺の永遠のライバル。超美形。鷹城は母親の再婚相手の苗字。元は小鴨。本人は鷹城姓を嫌って、小鴨姓を名乗っている。コウスケと相思相愛(?)、だが……

『船村鶴雄巡査』
 朱鷺の遊び相手。鷹鳥中央交番勤務。ハゲ。

『鷲生英雄』
 族[道嵐(どうらん)]のリーダー。実は……??

『雉牟田藤九郎』
 お春と深い関係。悪党……かも? 第二幕で波乱を巻き起こす。

『鳥飼龍太郎』
 県警本部長。名前のみで出演予定なし。


【第二幕での主な登場キャラ】

『薄井幸男』
 鷹鳥中央交番勤務の巡査。船村の後輩。自ら落とし前をつける。

『西脇善行』
 鷹鳥警察署・組織暴力対策課・第一係係長。悪徳刑事。

『須藤夫人』
 コウスケの住むアパート『雀荘』の住人。お人好し。ちょい役。

『テン子』
 朱鷺最大の天敵。

『鷹城譲』
 春乃の義兄。

『ミー』
 コウスケの飼い猫。オスの三毛!

『南国渡(みなみぐに わたる)』
 通称、ナンゴクさん。鷹鳥中央交番勤務の新米巡査。船村巡査の後輩。暖かな南国の風吹く。

『寺西純二郎(16歳)』
 メジロ石油の従業員。コウスケの後輩。不良。

『田村茂三(16歳)』
 メジロ石油の従業員。コウスケの後輩。できたヤツ(コウスケの所見)。

『目白春雄』
 メジロ石油社長。みのむしオヤジ。ちょい役。

『猿の顔(通称)』
 本名、猿野夏央(さるの かおう)。朱鷺の帰郷に関わる重要キャラ。名は体を表す典型。ホモ・サピエンスへと進化途上。

『アッカンベーオヤジ』
 猿の顔の部屋に貼ってあるポスター写真。産婦人科医(コウスケによる)。

『あんぱんホステス』
 トキのアパートの隣人。三流キャバレー勤務。イジワル。カボチャから生えた大根足が天に向かって育つ。

『青シャツ』
 トド。とどのつまり、トドだ。ちょい役。

『屋台の大将』
 気前よい阿呆か? ちょい役。

『公園のベンチのババア』
 いけすかねえ婆さん。朱鷺の帰郷に影響を及ぼす最重要キャラ。その正体は?

『鴻太郎』
 朱鷺の孫。爺さんの若かりし頃に瓜二つ。

『千鳥』
 長男の嫁。鴻太郎の母親。朱鷺の常日頃の決闘相手。美人を鼻にかけている。が……
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