にぎわいデリシャス2

文字数 987文字

そして今日。

達弥が県庁所在地に在住のオシャレな親戚のフリーター男子に教えてもらったという
このお店「シーサイドウェーブ」。

本当に海が見えて爽やかで、ポップでカラフルな貝殻やサーフボードのインテリアや料理のメニューで常夏感を感じさせてくれる。

それをよくしてというのもありながら話ははずみ、思ったよりも和やか。

ナオトくんは達弥とは盛り上がっていた。

「オヤジがカヤック大会に出るって言っててお前も出ないか?って誘って来て。それに友達も誘って来いって言ってて。
良かったら出てみない?達弥くんなら興味あるかなって思って。」

とナオトくんが話すと

「それは面白そー。なかなか無い誘いだからうれしいな。ナオト先輩は前校内マラソン大会大会と駅伝大会でメダル取ってましたもん、俺運動神経の方ついていけるのかな」

と言って笑う達弥くん。

「えっ?ナオト先輩走るの得意だったんだー!マイペースそうだから意外!」
とみさきちゃんは興味津々。

「前に言ってなかったからー、私も今日知った!すごーい良かったらメダルとか賞状とか獲ってるのあったら見せて!」

と私も口をはさんだ。

と話しながらモグモグみんなで食べ続けて注文していたランチプレートはみんなすぐに食べきってナオトくんと達弥くんみさきちゃんと私はアイスを追加で注文。

ピザとアイスを食べ終わる頃
話が盛り上がった事もあり、コミュニティサイトで友だち登録を全員でしあい、

そしてお店を出て、その後は達弥くんがハマってるって言って誘ってくれてボーリングをやりに行く事になって、

それで2ゲームプレイして十分に盛り上がってたら暗くなってきて
家にそれぞれ帰ることにした。

私はナオトくんと別れるのが寂しくて、それで、「またね!メッセージだって待ってるから!」
と伝えるけど胸がキュンと切ない中、

みさきちゃんは達弥くんに
「また遊ぼうね!ぜったいぜったいだからね!」と情熱的っぽく言っている様子が
横目で伺えた。

やっぱりみさきちゃんは達弥くんが好きなのだろうか。

達弥くんの事「期待のちゃっかりもの」だと言っていたけどやっぱり好きで期待って意味なのかな。

そしてその後それぞれ家に帰った。

まんまるのお月様が照らす中、
夜の潮風に吹かれながら

私はナオトくんのさっきの「ちゃんとメッセージするよ」と笑顔だった返事の時を思い出しながら、前よりも満たされている心の中を感じながら電車と歩きで家へ帰った。







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登場人物紹介

のあ ...主人公。明るくマイペースな女子。中学2年生。

ナオト...主人公に家が近い。気まぐれでマイペースな男子。高校2年生。

みさき...主人公のあの親友の女子。

達弥...主人公のあの同級生男子。


気になるニャ♪

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