悲報、最終回一歩手前

文字数 721文字

やあ。
絶望的にどうしようもないくらいの最終回一話前の話がこれ。

まあ、悪い話ではないので最後まで読んでください。

秋照は仕事に復帰しませんでしたとさ。

おしまい。

理由は、そうだね、仕事の能力も問題ないし、生活力もあって仕事をするだけだったら問題ないんだよ。

ところがね、いくら仕事ができても人として成立していない、それを指摘されてしまったのさ。

仮に仕事に就いたとしても、人間としての能力が低すぎて何かしら問題を起こしてしまう。

どれだけ能力を伸ばしたところで、どれだけ学習したとしても、人として成立していなくちゃ社会でやっていけないんだ。

理屈で説明できる話ではないけど、まあ結果的にはそうなった。

だからまあ、あと1年くらいは人間性を学習する時間にしなければいけないんですよねえ。

学校を退学になってしまって、本来だったら学べることだったものが学べていない、ただそれだけのこと。

読者の皆様には無駄な期待をさせてしまいましたが、これはポルノじゃないのでね、うまくいくことばかりではありません。
いいじゃないか。

仕事をするばかりの生き物がようやく人間になれるんだ。

そう考えただけでも、これから1年は自分にとって有意義な時間になるでしょう。

人生は長いからね、結果ばかり追い求めても仕方ない。

世間話でしかないが、こんな状況になっても親からの支援はなしという。

まあ、働いてたし、貯金あるからなあ。

貯金を削りながら生きるって結構つらいぜ。

しゃーない、必要なお金だしな。

というわけで、1年の間仕事と関係のないことに時間を費やすので、このページもしばらくは完結にします。
というかね、フリーランスで声優の台本とか作ったりで、仕事から解放されるわけじゃないんだよなあ。

あほくさ。

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登場人物紹介

体験者(秋照)

行雲流水な人生、最高じゃないか!

と思って生きているが、自己紹介で何も言えなくなった低知能人間


国営鉄道やバスが無料になるというチートスキルを持つが、運動不足を心配してロードバイクを買うなど能力を生かそうとしない低知能人間


現に狂人だが『普通の人』である。

芸人たちの狂人っぽさが、正直笑えん……

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