第9話真実についてのぐだぐだ論理。

文字数 838文字

別にここはネットに片隅で。
読んでない人の方が多いわけで。
でも、自己満足でもいいから書いておきたいと思って。
今回はそんな感じで真実についてのぐだぐだ論理です。

………

ミステリー小説とかで、結末の真実は大事である。そんな感じで、世の中では嘘とか虚構より真実の方が大事と基本的にされている。
別に自分は真実の価値を否定しきるわけでは、当然ない。ただ、真実を絶対化しすぎてはあかんと思うのである。
例えばである。ここに真実がある。その真実は事実だが、めちゃくちゃクソである。そして、真実だから大事と言って、その真実を伝え相手を傷つける。これ、はっきりいって、真実を伝えなくてオブラートの欺瞞や嘘、そんなもので騙して真実を伝えないことよりも相手を深く傷つけ、場合によってはダメではないか?
そう思わない? 時と場合による。そう思わない? 真実だから絶対で、正しい。これはそんな感じで危険な考えではないかってことを言いたい。
後、例えば、嘘をつかれて騙されて。確かにそれは普通は傷ついてクソなことかもしれない。

でも、騙されていても、騙されて信じた嘘で感じた喜び、幸せ。確かに感じた原因は嘘かもしれない。虚構かもしれない。でも、あなたが嘘だとしてもその嘘で喜びや幸せは確かに感じたなら、
嘘だろうが、そこに確かに喜びや幸せは生まれこの世に誕生したのである。

時と場合による。それはわかる。でも、クソな真実より、欺瞞かもしれない。でも、嘘でも喜びや幸せを感じて救われた心があるなら、真実よりもその事実の方が、真実よりもその人の心には場合によってはとても大切で大事なことになるんじゃないか? そう思うのである。

だから、真実の価値も時と場合により、絶対的な真理で基準ではない。そう思うである。
だから、真実だからといって思考放棄するのではなく、自分自身で考えて、選んでほしい、そう思う。自分自身の感じた感情を、もっとたまに論理は脇に置いといて大事にしてほしい。

そんな感じで、おっさんの戯言の、ぐだぐだ論理でした。
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