ミルクを入れる(低温殺菌牛乳)

文字数 1,012文字

 牛乳と言っても、実際は以下のように色々とあったりします

 牛乳、特別牛乳、低脂肪牛乳、成分調整牛乳、無脂肪牛乳、加工乳

 たぶん『特別牛乳』以外はスーパーで探せば見つかると思います
 この『特別牛乳』は厳しい基準を設けられたブランドもの
※認定されているのは福岡、京都、神奈川、北海道の4カ所のみ
 成分は無調整で殺菌も低温しか無いという(無殺菌もある)
 当然、通常の牛乳よりはお高いですし日持ちもしません

 対して、一般的な牛乳は超高温殺菌法(UHT)が主流
 他にも、高温短時間(HTST)やら超高温滅菌(LL)といった殺菌方法もあるようです
 ちなみに、LLはロングライフ牛乳という名前で有名かもしれません
 震災とかでも活躍した常温保存ができるあの牛乳です

 当たり前だけど、

ということは

ということ
 そして、品質が変われば味や風味も変わる

 特別牛乳(ブランドもの)が低温殺菌か無殺菌であることを鑑みると、どちらが優れているかは論ずるまでもないですね
 それでも主流にならないのは、費用やら流通やら賞味期限といった別の問題が大きいからでしょう

 超高温だと殺菌時間は2秒で済むけど、低温だと30分もかかってしまう
 この差は、企業としてはとうてい無視できないですよね……

 とまあ、難しいことはおしまいにして本題のミルクティー
 そういえば、ミルクティーは和製英語で海外では通じないとか
 注文する際はtea with milkかwhite tea(後者は通じない場合あり)
 国によってはteaがミルクティーでblack teaがストレートティーを指すことも
 ただ、最近では普通に通じるという情報もあったりします
 国際的な時代ですから、場所と相手次第でいかようにも変わるということでしょう

 そして、今のところ

使

という流れになっています
 理由としては、牛乳の嫌な臭さや特有の粘りが少なく紅茶本来の風味を損なわないからだそうです
 
 反面、濃厚さに欠けるという対案もあったりしますけどね
 結局は個人の好みと茶葉によりけりという

 また現実問題として、低温殺菌牛乳はコンビニはおろかスーパーにも絶対に置いているとは言い切れないですからねぇ
 けど、もし見かけたら試してみる価値はあると思います
 特別牛乳と違って、お値段はその他の牛乳とさほど変わりません
 ただ賞味期限は短い上に1ℓ規格しかありませんので、グラタンやシチューを作る時に試すといいかもしれません
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