第27話 我が家の犬

文字数 140文字

 犬との関係は飼い主が上、飼い犬が下だ。どれだけ親密だろうとそこを分からせておかないと文字通り手を噛まれかねない。
 だから私は犬にはご飯は最後に出すしベッドルームには決して入れない。このおかげで我が家の犬は私に対して忠実だ。
「いい子ね」
 頭を撫でてやると犬はだらしなく頬を緩めた。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み