49. ベルゼバブ、記録にない降下において。
文字数 1,912文字
○○度目の降下の折には、日本の大阪は天王寺なるところで生活を送っておった。
まだ区画整理が行われる前で、あのエリアの特殊性が際立って表に現れていた頃の話だ。
一言で言えば、みなが明るく発狂することを(全員一致で)許し合っておった。
ラジカセを置いて、唄い、舞を踊るオカマのチンドン屋(偽)がいい例だろう。
そのころのワシは皆にならい朝から飲む生活を送っていた。
皆はワシを『ベーやん』と呼んで親しんでくれていたが、
ワシの顎髭の印象が八割がたで、他は何一つとして記憶には残っておるまい。
ツノなんか御髪の飾りぐらいにしか思っわなかったようで
何にも言いよらなんだ …』。
付録:これもベーやん
*正確には釜ヶ崎だったそうです…。
ふろくの二、
Re: 思いで…。
息子がまだ赤ちゃんだった頃、乳母車にのせてあの辺り、
通天閣の下の商店街を夫婦三人で散策してたことがある。
ボクが車を押していた。
すると〜、一人の老婆が、突如、何処からともなく現れてきて、
気づいたときには並走してるんだ。
彼女は、もう、なにやら、居ても立っても居られませ〜んてな様子だった。
「兄ちゃん、えらい可愛い子やな〜」とかなんとか
慌ただしくも口走りならがらー、必死こいてついてくるー!。
ことの「異常」なるを僕達は感じて覚えて足早に歩を進めたのだが、
延々とまたこの老婆も歩速を早めるをもって同走をし続けてくんだー!。
こいつは簡単には、自然な素振りもてでは、振りほどけないーってな思いとなって、
夫婦共々「ヒィーーー!」っとなってしまってた。
だって、ゆくゆく、この老婆は、手を伸ばしてきて、
僕たちの赤ちゃんに触れてくるのは火を見るよりも明らかだったのだから…。
洋々、やっとこさ、振り切ることができて、今思い起こしてみると、
あれは妖精もしくは一種の妖怪の如き存在であったのかとも思う。
だってよりにもよってこのボクに、ボクの家族に、反応してしまっていたのだから!
たくさんの人々があの日は歩いていたのにも関わらず。
またあのまさに奇跡の結実たる無垢なる赤ちゃん、
見た目キャスパーそっくりなのが、乳母車に乗ってたもんだから…。
しょうがないって言っちゃ〜しょうがなかったのかもしれないがが…。
これはもうなにやら「もう堪らん!」「我慢なりませ〜ん」ってな思いにほだされて、
側に
現れて
来てしまったんだろう...。あの辺りには、その昔、たくさんの人外が生息、
いや変わった人々が集まってきてたのです…。
もう人間を止めた、それにはなれなかった、それって一体なんですのん?の
人間たちが集結して、湧いて出て、きてしまっていたのです…。
合 掌
今日ともなれば彼らそれらはその居場所を所在をテレビの中に移してしまっている。
もう百鬼夜行を日常において視ること観察することができる。それも四六時中…。
このことには何を観る?。国体そのものの劣化頽落崩壊。空中分解…。
為政者たちはもう完璧にネオコンと中狂に洗脳汚染されまくってしまっている。野党においてはもっと遥かに劣悪で低能キ○ガイの寄り集まりのありさま…。あの御ん君に関しては期待はできまい。平成において、ことのすべては露呈してしまっている。ならばだ、我等としてはにはなるのだが、イエスにおいて、彼を通して、””神””に祈る、すがる、任せる、しかもうできることはない…。
追記:
民主主義の前提は
みなが
まともである
こと。もしその大部が大半が過半数が、愚かなれば、公開選挙なんてもんはもうやってはならないんだ。また自民党以外の他の別の選択肢がなくなるよう、敢えてをもって、あれら野党のようなものたちにも資金を与えているのかもね。ことは本当は簡単なことなんだとは思うんだが…。国政ってのをやりたいって人たちのその人となりや考えを””ちゃん””とおおっぴらに公開して、携帯で投票できるようにすればいいだけのはなしさ。でもね。これはこれで、そうはさせまいだろう。確変でちゃかもしれないから…。
突きつけるべくは、御託の話し、評論や分析の話しじゃなくて〜、
これからの日本はどうやって飯食っていくのか?。
これに関しての具体的なビジョンになる。
これだけ。
ことこれにおいて、確信犯としてあれない人たちにはそのポジションについてもらっては困る。
乞食業はだめよ。あの観光立国とか外国企業の誘致とかは…。
自主独立を絶対的なるポリシーとしてないと。
子供じゃあるまいし…。
要は百年、千年先のことまでも読んでの含んでの構想でなくっちゃ…。
そうなってくると、神と示し合わせてができるヒトじゃないと、もう無理。
…そう、あなたが、なる、やる…○だ。