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婚活のサラリーマン
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前のエピソードへ「旅の終わりは…」
一つの終わりは一つの始まり
文字数 79文字
今日は私は休日だ。
仕事がある妻の冬美は帰宅が遅い。
もう夕方だ。晩御飯の支度を始めよう。
私は慣れない手つきで野菜を切りはじめた。
愛する妻と、私自身の成長の為に。
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婚活のサラリーマン
naota4
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私は理想の人生を夢描いていた
私はカフェでコーヒーを飲んでいた
その女性はきれいな方だった
私は意気揚々とカレー屋をあとにした
幸せな思いを胸に丸の内を一人散歩した
誠意あるお断りメールは嬉しかった
人生は難しい…。
香港国際空港に到着した
私達は店を出て、雨の香港を歩き始めた
寂しそうな顔をして去っていく彼女を見送った
顔を上げるとブロンドの白人女性が私のiPhoneを手に持っていた
彼女は28歳のアメリカ人女性だった
私は彼女を抱きしめお礼を伝えた
私は再び林道に戻り歩き始めた
その女性は化粧品売り場の人だった
デートを楽しんでくれたようで嬉しくなった
私達は房総半島を富津方面に向かった
理想とするカップル像がそこにはあった
展望デッキでぶつかった女性だった
彼女は望遠レンズが付いたカメラを持っていた
私は彼女に心を奪われていた
私は彼女に付き合って欲しいと言った
私達は台北を巡ることにした
旅の終わりは…
一つの終わりは一つの始まり
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