コラム おっさん現代っ子と遭遇する
文字数 419文字
さて、相変わらず主観100パーセントのコラムだ。
今回は書きかけの記事があったので、それを改めて執筆してまとめてみた。
言ってしまえば、没案の再編。
作者の中身は27歳のおっさんなのだが、就労支援を始めて、生まれて初めて親以外の人からご飯をごちそうしてもらう、ということを経験した。
本文では暴れまわっている作者だが、病気だったころは本当に病気で、やりたいことは何もできなかったのだ。
当然、食べていくためにあらゆることをやらなくちゃいけない。
働いたら負け、とか考えた段階で餓死、そういう状態。
誰も助けちゃくれない!
と、いう極めて貧しい暮らしを送っていた作者なのだが、収容所に通って初めて、高校生相手にご飯をおごってもらった。
10歳以上も年が離れているのに、あの高校生はいったい何者だったのか。
信じられないが、相手も同じ収容所に通う人だ。
病人はひたすら貧しかった時代から、こうやってご飯をごちそうになる日が来てしまったというわけだ。
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