「おばあちゃんの雛人形」

文字数 700文字

 ちょっと気になることがあるので、この話を読んでくださった方にお聞きしたいのだが、まずは以下の雛人形にまつわる文章を読んでほしい。

 私がまだ小さいころ、母方の祖母に立派な雛人形を買ってもらった。それは、五段飾りといった、とても立派なものだった。
 正確な金額はわからないけれど、かなり高価な物だっただろうなと思う。
 私は、その雛人形を失ってしまった。
 最初に住んでいた家に事情があって住めなくなり、家の中にあった物を全て処分されてしまったからだ。

 そんな私に、大きくなってから、祖母がまた雛人形をくれた。
「もう昔みたいに立派な物はあげられないけれど、これはMariにだけあげるね」
 そう言って。

 どんなに高価だったり、立派な物よりも、私はこの雛人形が大好きだ。
 おばあちゃんがくれた、世界で一番ステキな雛人形。
 いつか、この雛人形を私は自分の子どもに渡したいと思う。

 いわゆる、ありがちかもしれないが、自分でも“いい話”だと思う。
 ところが、この話をどこのSNSで公開しても、PVやいいねがまるで伸びないのだ。
 たとえば、noteでこの話を公開したときは、ほかの記事のいいねが三十あるとしたら、この話は五ぐらいだった。

 題名はそのままだし、内容は多少加筆修正してあるが、だいたいそのままである。
 読んでいただいた方にぜひお聞きしたいのだが、いったい、この話の何がそこまでウケを悪くさせるのだろうか
 ウケ狙いで書いているわけではないとはいえ、大変謎である。

 ※後日談:このエッセイにおいては、記事の個別のいいねの数はわかりませんが、この記事のPVは平均的でした

 あ、ちなみに、母方の祖母は大変元気です。
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