なんにもない。

文字数 381文字

文章がなかったら、なんにもない。
ただの生きてるだけのボウフラみたいになる。
何の意味もない、空っぽの。

気づいたら、そうだった。
すべてなくしたみたいに、ひとりぼっちになってる。
書くことだけがいつも救いみたいに、
調子が悪くなるたびに、辛くなるたびに、
何か書きたくなる。

書くことでしか、生きられない。
自分が自分じゃなくなるみたいに。
書くしかなくなる。
苦しくても、やっぱり書いてる、それしかない、
誰かに責められても、書くしかない。
嫌われても、拒絶されても、
それでも、やっぱり書いてる。

書くってぜんぶなんだ、
自分が生きてるぜんぶで書いてる。
幸せも不幸もぜんぶが書くってことに繋がる。

やっぱり自分のぜんふで書きたくなる。
生きてる=書くだからね!

ずっとずっと文章がそばにいてくれた。
たがら、生きてこれたんだろう、
書くってことに救われた、自分を生かしてくれた、そんな文章に乾杯を!

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