第132話 チャットノベルとYouTube

文字数 1,060文字

 チャットノベルなんて無縁のもの。そう思っていた。キャラクターがあるのが苦手。文字数が少ないし。

 しかし、YouTubeのリンクを貼ることができる。埋め込むことができる。(言葉がよくわかっていない)

 YouTubeは滅多に観ない。孫の家に行けば延々とかかっているが。
 孫が聞いてくる。
「おばあちゃん、ネコ踏んじゃった、観る?」
 前に子守りをした時、かけてやったら喜んでいた。それ以来お気に入りだ。

 姉が来ると必ず『よみい』のピアノ動画を見せられる。この間は『宇宙戦艦ヤマト』
 出だしのきれいな高音の声が誰々だと説明するが、私はね、それこそ50年近く前、買ったのだよ。『交響組曲ヤマト』
 プレーヤーがすでにないのでレコードも処分してしまったが。

 姉はアニメは知らない。私は当時漫画本も買った。ストーリーもいくつかあってラストが違っていたような。

 当時、『宇宙戦艦ヤマト』と同じ時間帯には『アルプスの少女ハイジ』が放送されていた。ハイジは全52話の平均視聴率が20.7%という高視聴率。しかも、ヤマトの放送開始時期は主人公・ハイジの親友クララが車イスから立ち上がるかどうかの時期で、視聴者の関心はそっちにあった。結局、ヤマトは平均視聴率7.3%という惨敗ぶりだった。アニメ版はコケたヤマトだが、本放送終了後の再放送で人気に火が付き、その後制作されたアニメ・映画のヤマトシリーズは大ヒットしついには実写版が製作された。(exciteニュースより)

『ルパン三世』も桁違いに低い視聴率をとり、即打ち切りも仕方ない状況だった(同局の歴代ワースト記録で、今も破られていない)数年後の再放送で夕方の放送枠にもかかわらず20%台という異例の高い視聴率を叩き出し評価が高まり、その質が改めて評価されることとなった。(ルパン三世wikiより)

 ヤマトはやはり、友人に勧められた。友人はデスラー総統が好きだった。映画も一緒に観に行った。私はワープというものを調べ、宇宙に興味を持った。
 クラシックにクイーンにピーターガブリエル、はたまた、マリオ・ケンペス(ご存知の方いますか?)
 友人はいつでも夢中なものがあって、好きなものがあって楽しそうだった。

 話を戻そう。チャットノベルに曲を貼り付けられる……俄然興味が湧いてきた。自分の作品に登場させた曲を載せたい。むずかしいと思ったが、貼り付けは簡単だった。

 楽しみができた。
 クラシック、ポップス、昭和の歌、シャンソン、童謡……作品に登場させた曲は、最期の時にエンドレスにかけていてほしい曲……
 
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