ご挨拶/参考文献

文字数 1,281文字

ご覧いただき、ありがとうございました。



ヴェローナ会議での、諸外国からの「ナポレオンの息子評」を以て、ライヒシュタット公の子ども時代、完結とさせて頂きます。

このお話は、


長編小説「ナポレオン2世 ライヒシュタット公 第2章:スウィート・フランツェン」


を、チャットノベルに仕立てたものです。

元となった小説は、5年以上かけて調べた上で、創作しています。

2年間の連載を経て、2020年2月、カクヨムさんで完結しました。

史実に忠実ながら、陰謀あり、謎解きあり、華やかな宮廷恋愛あり、萌えあり、萌えあり萌えあり……



なにより、ライヒシュタット公がイケメン過ぎて(史実です)、男女を問わず、あなたのハートをワシづかみ❤ することでしょう!(根拠に基づく論破)



ナポレオンの息子は、日本で、これからもっともっと、人気の出る人です。なにしろ、判官びいきの国ですし!



彼を主役にした、日本で最初の小説が、「ナポレオン2世 ライヒシュタット公」です。

本編にご興味をお持ちの方は、どうかぜひ、


「ナポレオン2世 ライヒシュタット公」


をお読みいただけると嬉しいです。

また、周囲の人々を描いた短編集もございます。


「黄金の檻の高貴な囚人」



マリー・ルイーゼとナイペルクのその後を描いた短編もあります。

参考文献は、ここでは、ライヒシュタット公関連のみ、挙げておきます。

“Lettre A M.***, Sur Le Duc de Reichstadt”(1832)Anton PROKESCH VON
“Mes relations avec le duc de Reichstadt” (1934) Prokesch von Osten, Anton [des notes et des documents inédits, par Jean de Bourgoing]
“THE DUKE OF REICHSTADT”(1902?)EDWARD DE WERTHEIMER
“THE KING OF ROME A BIOGRAPHY”(1907)VICTOR von KUBINYI
“The King of Rome and women”(1910)Hector Fleischmann
“NAPOLEON'S SON”(1912)CLARA TSCHUDI
“Die Letzten Tage des Herzog von Reichstadt”(1948)J.K.von Moll[解説及び出版:Pietro Pedrotti][フランス語版 ”La fin du Roi de Rome”は、1847年刊行]
“NAPOLEON’S SON”(1959)ANDRÉ CASTELOT[英訳 1960:ROBERT BALDICK]

英語以外の資料は、グーグル翻訳にぶちこんで読んでます。紙の書籍は、スキャンしてデータを抽出しています。

グーグル先生、ありがとう!

その他に参照した資料は、ブログにまとめてあります。


ブログ「参考資料」

あの。

裏ヴァージョンもございます。18歳以上の方限定。BLです。



「ゲシェンク」

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登場人物紹介

フランツ(フランソワ)


ナポレオンとオーストリア皇女、マリー・ルイーゼの息子。父の没落に伴い、ウィーンのハプスブルク宮廷で育てられる。


無位無官のただの「フランツ君」だったのだが、7歳の時、祖父の皇帝より、「ライヒシュタット公」の称号を授けられる。

ディートリヒシュタイン伯爵


フランツにつけられた、コワモテ家庭教師。家庭教師は他に、フォレスチコリンがいる。

オーストリア皇帝フランツ


フランツの祖父。なお、「フランツ」の名前は、ナポレオンが、この祖父から貰った。

マリー・ルイーゼ


フランツの母。ナポレオンと結婚したご褒美に、ウィーン会議の時、パルマに領土を貰う。

片目の将軍(後パルマ執政官)ナイペルクと、絶賛恋愛中。

ナイペルク


皇帝がマリー・ルイーゼにつけた護衛官。後、パルマ執政官。家庭教師のディートリヒシュタインとは古い友人。

ナポレオン


エルバ島に封じられてから、百日天下を経て、セント・ヘレナ島で亡くなるまでの時代設定です。

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