5.変化の時代？

　>女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります。

　>(心の声）なぜだかお分りですか？

他の方の回答は知りませんが、私の回答は「大事だから」です。

大事にされる家族は森氏を無条件で受け入れる...であれば氏は家族に信頼されている。

すなわち森氏は女性蔑視の思想を持っていない。

このことで私はクサンティッペ(ソクラテスの妻)を想いだします。

クサンティッペは日本中の方たちに悪女呼ばわりされてきました。

大事なこと‥それは他人の目線でなく、夫婦が互いをどう扱うか！

私には「ソクラテス夫婦は信頼し合っていた」と思われるのです。

喧嘩している関係は仲が悪い‥これが世間の感覚かも知れません。

私は「喧嘩できる関係はお互いを信頼し合っている証(あかし)と考えます。

喧嘩しても傷つけられる恐れが少しもない関係を築いたのですよ。

畜生を想いだせば分ります。かれ等は支配・被支配の関係ですね。

人間は伝統的な支配・被支配の関係に決別して進化し続けている。

愚かな伝統文化を後生大事に守る・守らせる思想は今もあります。

畜生らは愚かな伝統にしがみ付き、人間性ある人は変化を生きる。

結局変化の時代はドコにあるのでしょう？個体の中にあるのです。

変化の時代は主体者の心のなかにあり、客体は自ら変化できない。

これが「森氏(の影)は女性蔑視の思想」と決めつけない私の論理。

滅多なことで他者を誹謗・中傷するのは私の思想にはありません。

ここでは「変化の時代」を考えました。ご異論オアリでしょうか？

今のところ男性社会での強者は男性ですし、女性は弱者という位置づけになる。強者と弱者の社会であれば主導権は強者のモノで弱者は従属する術(すべ)しかない。

今回の事件を通して分ったのは「強者・弱者の目線で世の中を見たがるマスコミが殆んど」のようです。日本では強者が優しくあって初めて弱者は優しく振る舞える。

弱い立場の人が自分の言葉を述べればどうなると思いますか？あなたが弱い立場なら声をあげられないのでなかろうか？見て見ぬ振り・聴こえても聴こえてない振り‥かも？

(仮に)あなたが独裁者ならどうでしょう？オレ様を差し置いて大きな口を叩くヤツは許さん‥となりませんか？全うな根拠を示すことなくマスコミは森氏を叩いたのでしたね？

もしも森氏が独裁集団のトップならどうでしょう？オレ様にイチャモンを付ける奴は罰しろ‥でしょうね。強い者同士の喧嘩に弱い人々は巻き込まれないよう眺(なが)めるのみ。

すなわち相手を傷つけない配慮は強者のモノ。ソクラテスとクサンティッペの喧嘩も強者の夫が弱い妻にやさしくありたいと願ったところから始まったに違いありません。

強者・権力・権威が民衆に号令をかけるのをトップダウンと云うのでないでしょうか？男社会で生きたソクラテス夫婦には既に時代遅れのトップダウン方式だったのです。

いかがでしょう？権力を奪い・とって代わって社会を支配したい‥そんなセコイ思想に今後も隷従(れいじゅう)したいだろうか？変化の時代は人の心のなかに永遠に続かなければならない。

童牛(どうご)にはそう思えるのですよ？