「ウチが紅《くれない》の魔術師こと名庭ちゃんや。未解決事件は任してぇな。
ただし――キミらの血液、ちょっといただくで」
吸血探偵
○名庭 小椿(なにわ こはる)
性別:女
西のほうで知らない者は居ない魔人探偵。
包帯の右目は怪物と契約したときの後遺症である。
血を舐めることで持ち主の情報をインプットできる。
行動力と洞察力を兼ね揃えた優秀な逸材。
弱点は、生まれながらの関西弁がガラパゴス化して地元の人からヒンシュクを買っていることぐらいだろうか。あと見た目が幼くて人から信用されづらい。
自身に芽生えた魔人能力は吸血鬼そのもので、定期的に自分以外の血を摂らないとフラストレーションが溜まった状態になり、暴力性が増していく。
勘違いされやすいがウチは中二病とかじゃないんやで。
能力名:真っ赤な真実
血を舐めることで保有者の過去を知ることができる能力。
容疑者の嘘を暴くことはもちろん、被害者の血を舐めれば死亡直前に何があったかを知ることも出来るという、探偵としてはかなり便利《チート》な能力。
ただし知ることが出来る過去は最長で100日まで。あまり全てを知りすぎると頭がパンクしてまうんや。時効になる前に解決したいわな。
探偵活動という建前で血液も摂取できて一石二鳥。
戦う動機:誰かの役に立ちたいから。
イラスト:ゆうひな様
作者:如月真琴
「犯人はあなたで……えっ、違うの? ごめんなさ~いっ!?」
名前:心菜(しんな)
性別:女(7才)
特殊能力:三度目の正直
三回目に指摘した人は必ず真犯人という能力。
彼女の推理は基本めちゃくちゃ(本人としては大真面目)だが、三回目に指摘する犯人だけは絶対に正解している。
ただし、動機や証拠は相変わらずめちゃくちゃ。
この能力に気付いている人はほとんどいない(本人も気づいていない)
設定:
アニメを見てて探偵に憧れた女の子。
メチャクチャな推理をしては、そのたびに怒られる。
能力と偶然によって奇跡的に正しい推理をしたとしても、信じてもらえることは少ない。
周りの評価は「探偵としてはダメダメだが、根は素直でいい子」
ちなみに、彼女が本格的な事件に関わったことは一度もない。
動機:なんか、まきこまれた
作者:しゃりおっと